つづれおり

2008年05月27日 | Rock

キャロル・キングの『つづれおり』レガシー・エディションを購入。最新デジタル・リマスタリングが施されており、ボーナス・ディスクは1973年と1976年に行われたライヴ4公演から、ピアノ弾き語りで披露した『つづれおり』の楽曲を曲順通りに収録している。

『つづれおり』を買うのは今回で2回目。少ないほうだと思う。1999年のリマスターは結局買わなかった。ボーナス・トラック2曲が入ってるので魅力的ではあったのだが。まぁ、『つづれおり』にそう強い思い入れがあるわけではないので、先延ばしにしている間に今回のレガシー・エディションが出たわけだ。今回も当初は見送ろうかと思っていたけれど、日本盤のライナーが萩原健太さんだったのでね(笑)。

レガシー・エディションはまだ聴いてないんだけれど、ボーナス・ディスクの『つづれおりライヴ』が楽しみ。コンボ・スタイルではなくてピアノ弾き語りというのがポイント。ピアノ弾き語りのほうがキャロル・キングの持ち味が出るような気がするから。

ただ曲順通りに並んでいるとはいっても「Where You Leed」はその当時ライヴで演奏されなかったので収められていない。女性が男性に無前提で従属しているように取れる歌詞が気に入らなかったので当時は取り上げられなかったとか。

2000年、米ドラマの『ギルモア・ガールズ』の主題歌として使われることになったが、そのときに作詞者のトニ・スターンに連絡して、ドラマの主人公母娘の関係を歌った歌詞に直してもらったそうだ。そして娘さんのルイーズ・ゴフィンとのデュエットで新録している。そのライヴ・ヴァージョンは2005年に発表されたライヴ・アルバム『The Living Room Tour』で聴くことができる。

■The Living Room Tour



前に記事をエントリーしてますね。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/f0b67abd75944ec673ff6c89e2de070e

ライヴといえば昨年来日公演(キャロル・キング、ファギー、メアリー・J・ブライジによるジョイン・コンサート)があった。健太さんがブログでこのことを書いてたけれど、それを読んで行けばよかったかな、といつものように後悔した。
http://knbp.asablo.jp/blog/

キャロル・キングのセットのラスト曲が「Now And Forever」だった。この曲は好きな曲。何年か前、FM802で震災特番をやったとき、この「Now And Forever」がかかった。仕事でクルマを走らせてたのだがグッときた。

健太さんのブログを読んで久しぶりに聴きたくなり、来日記念でちょうど紙ジャケ仕様が出てたので1993年のアルバム『Color Of Dreams』を購入した。「Now And Forever」って映画『プリティー・リーグ』のため書かれた曲だったんですね。『The Living Room Tour』を収録したDVDの国内盤も購入しましたよ。
コメント (2)
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