6月28日(日) 晴れ。
梅田ピカデリー2でウディ・アレン監督作品『それでも恋するバルセロナ』を観た。
この作品での演技が評価されてペネロペ・クルスがアカデミー賞最優秀助演女優賞を獲得した。
そういうことからなのか、
ウディ・アレン監督作品としてはめずらしく松竹洋画系映画館でのロードショウ公開。
ペネロペちゃんはひじょうにエキセントリックな役。こわかったです(苦笑)。
■それでも恋するバルセロナ
2009年6月28日(日) 梅田ピカデリー2
http://sore-koi.asmik-ace.co.jp/
この作品の中に老詩人が登場する。
彼は世界に復讐するために詩を書く。
彼の詩は決して出版されることはない。
失われた美しい言葉の響きだけが詩なのだ。
人は皆、なくしたものを取り戻そうとするが、
バルセロナの夏は何も返してくれない。
風が運ぶのはスパニッシュ・ギターの調べだけ。