Sunday Song Book #1366

2018年12月16日 | Sunday Song Book

2018年12月16日プレイリスト
「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. クリスマス・イブ / 山下達郎 クリスマス期間限定発売中!
2. 五線紙 (LIVE) / 竹内まりや "「ファン・ミーティング」11月18日 東京品川ステラボール"
3. ALL I HAVE TO DO IS DREAM(LIVE) / 竹内まりや & 山下達郎 "「ファン・ミーティング」11月18日 東京品川ステラボール"
4. アンフィシアターの夜 (LIVE) / 竹内まりや "「ファン・ミーティング」 11月18日 東京品川ステラボール"
5. 涙のワンサイデッド・ラヴ / 竹内まりや "ユニバーシティー・ストリート 40th ANNIVERSARY EDITION" 12月26日発売
6. 恋、はじめまして / 竹内まりや "未発表音源" '18
7. プラスティック・ラブ (LIVE) / 竹内まりや "スーヴェニール" '00
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
「私もツアーが終わってしばらく経ちましたので完全に声が回復しております(笑)。そうは言いましても一所懸命お腹の訓練とかしなくちゃいけませんけれども。それでもまぁしゃべるのが楽だというのはいいことであります。でもまぁ寒くなってきましたので風邪を引かないように。インフルエンザそろそろ流行りはじめております。みなさん、くれぐれもお身体お大事に」と達郎さん。

・聴取率週間
今週は恐怖の聴取率週間。本当は23日と30日の二週間でおなじみの「夫婦放談」をやろうと思っていたそうだが、聴取率週間のため一週間前倒しで「夫婦放談」をはじめることにしたそうだ。
まりや「夫婦放談前倒しですね。まぁ聴取率動員かけられちゃったみたいなもので」
達郎「そうですね。え〜なんといいますか、動員ですね。へへへへ」
まりや「動員(笑)。わかりやすいね。がんばります」

・souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~
竹内まりやさんがデビュー40週年を迎えることになった。1978年11月25日にアルバム『BEGINNING』でデビュー。これから一年間は40週年のイベントとか企画が目白押し。その第一弾として映画「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」が公開になった。11月23日から12月7日まで全国34ヶ所で期間限定ロードーショーの予定だったが、期間延長と追加上映館が続々と決まってきているそうだ。詳しくは竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・年忘れ夫婦放談 PART.1
今週は竹内まりやファンミーティングから何曲かと12月26日にリリースされる『UNIVERSITY STREET』のリマスター盤の紹介をまぶして「年忘れ夫婦放談」。

・クリスマス・イブ
「クリスマス・イブ」は今年で35周年。12月12日からアマゾン「エコー」のテレビCMで「クリスマス・イブ」がかかっているという。まりやさんの「すてきなホリデイ」もケンタッキーフライドチキンで今年もオンエアされている。そして今年も「クリスマス・イブ」のスペシャル・パッケージが発売される。「クリスマス・イブ」(2018 クリスマス・スペシャル・パッケージ)は12月11日(火)から12月25日(火)までの限定商品で、今回は映画『未来のミライ』でコラボした細田守監督のディレクションのもと、(作画監督の青山浩行氏により)描き下ろされたくんちゃんとミライちゃんのイラスト。三方背ボックス仕様。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・五線紙(LIVE)
2018年11月18日に品川のステラボールで行われた竹内まりやファンミーティングから「五線紙」。メンバーは達郎さん、難波弘之さん、伊藤広規さんのトリオにギターの佐橋佳幸さんとサックスの宮里陽太くんの5人編成。はじめて大規模なファンミーティングをやって、まりやさんはファンの優しさに触れてうるうるしたという。「五線紙」は独身の頃からライヴで必ずやる曲だったし、宮里陽太くんもいることだから選曲したのだとか。宮里陽太さんのサックス、佐橋佳幸さんのギター、達郎さんのパーカッションで演奏している。映画「souvenir the movie」にもライヴ・シーンを収めている。達郎さんが演奏しているパーカッションに質問が届いているというが、フィンガー・シンバルで普通の演奏の仕方ではなくタンバリンのように鳴らしているそうだ。「リンダ」で演奏しているのはスプーンというパーカッションなのだとか。カスタネットのように演奏している。古くは「RAINY WALK」で使ってるそうだ。「ウイスキーが、お好きでしょ」はハワイのスプリング・ドラムと後はメタル・カバサという楽器を演奏しているという。リスナーから「ウイスキーが、お好きでしょ」で達郎さんが結婚指輪を外しているのはなぜかという質問が届いてたが、メタル・カバサが指にあたって痛いから外しているそうだ。

・ALL I HAVE TO DO IS DREAM(LIVE)
2018年11月18日に品川のステラボールで行われた竹内まりやファンミーティングからエヴァリー・ブラザーズのカヴァーで「ALL I HAVE TO DO IS DREAM」。まりやさんは昔、テレビで西城秀樹さんとデュエットしたことがあるという。そのアーカイヴ映像をフジテレビの方からもらったそうだ。達郎さんは大瀧詠一さんとデュエットしたことがあり、そのときは達郎さんが上のパートを歌ったのだけど、今回のファンミでは下のパートを歌ったとか。

・souvenir
リスナーから「まりやさんのライヴが毎回souvenirなのは何か理由や思い入れがあるのですか?」という質問。
まりや「別に思い入れなんて(笑)... よく達郎がPERFORMANCEと付けてるのとおんなじで、その後に年号入れればいいかなと。毎回タイトル考えるのも大変だろうし」
達郎「安直なね」
まりや「そうなんですよ。すいません」
達郎「アルバム出すと何々(アルバム・タイトル)ツアーとかああいうのあんまり好きじゃない」

・アンフィシアターの夜(LIVE)
2018年11月18日に品川のステラボールで行われた竹内まりやファンミーティングから「アンフィシアターの夜」。ステラボールは二回公演だったが最終公演をライヴ・レコーディング。「アンフィシアターの夜」をアコースティック・セットでやったのは今回が初めてなのだという。
まりや「ドラムがないと歌いにくいのかなぁと思ったんだけどそうでもなかった」
達郎「素材の旨味を活かすんですよ」

・竹内まりやRCA時代のリマスター盤
まりやさんのRCAのカタログが今月から毎月一枚というスケジュールでデジタル・リマスター盤が発売されるそうだ。11月21日にデビュー・アルバム『BEGINNING』、来週12月26日にセカンド・アルバム『UNIVERSITY STREET』。ボーナス・トラックはライヴ・ヴァージョンが3曲と「ドリーム・オブ・ユー」のシングル・ヴァージョンを収録。年明けて1月23日にサード・アルバム『LOVE SONGS』が発売になる。ボーナス・トラック5曲入り。詳しくは竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・SPECIAL ACOUSTIC LIVE 2019
達郎さんのアコースティック・ライヴ「SPECIAL ACOUSTIC LIVE 2019」が決定した。ツアーが終わってシーズンオフは達郎さん、難波弘之さん、伊藤広規さんのトリオによるアコースティック・ライヴを月に一回ずつ行う。手始めに2019年1月18日(金)、19日(土)に新宿LOFT。ようやくアコースティック・ライヴがレギュラー化できるようになり、2月、3月も行う予定。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・プレゼント
まりやさんの映画「souvenir the movie」のクリアファイル二種類を2枚セットで40名にプレゼント。

・涙のワンサイデッド・ラヴ
12月26日に発売されるセカンド・アルバム『UNIVERSITY STREET』のリマスター盤から「涙のワンサイデッド・ラヴ」。
まりやさんは久しぶりにアルバムのクレジットを見て、「けっこうこのセカンド・アルバムって松木(恒秀)さんがギターをたくさん弾いてくださってるんですよね」。

・恋、はじめまして
まりやさんが1984年に岡田有希子さんに提供した「恋、はじめまして」のセルフ・カヴァー。岡田有希子さんが最優秀新人賞を取ったときの3枚目のシングル。まりやさんのヴァージョンは増田武史さんがアレンジしている。未発表の音源。来年、このセルフカヴァーやいろいろとレアものをまとめた企画もののアルバムをリリースする予定で、まりやさんは現在レコーディングを行ってるとか。

・プラスティック・ラヴ
今週は圧倒的に2000年のsouvenir liveから「プラスティック・ラヴ」にリクエストが集まった。映画「souvenir the movie」で達郎さんがまりやさんを追いかけてコーラスしているが、あのロングトーンはあの日一回限りしか出なかったとか。
まりや「やっぱりスーベニールの映画を観た人が音源では聴いてたんだけども、映像で初めて観て達郎の私を食ってしまうところ(笑)」
達郎「あれあの一日だけなんですよ。できたの。あのロングトーンね。'80年代でもあんなに出ません。歌う時間が少ないでしょ。一瞬だからできるんですよ、あれ。じぶんの3時間ライヴじゃあの長さ無理なんです」
まりや「でもカッティングしながらだから、やっぱ映像で観ると凄い迫力あるよね」
達郎「段取りとしてはね」
まりや「完全に持っていかれましたね、もう。それだけでも観に行く価値があると思う(笑)」
達郎「あの日だけなんです。ちゃんとできたの」
まりや「あっそう。そうだっけ?」
達郎「うん」
まりや「よかった録っといて(笑)。あれを観るだけで何度も観に行ったというハガキもありましたんで」
達郎「一期一会でございます」

・今後の予定
23日、30日と引き続いて「年忘れ夫婦放談」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2018年12月23日・30日は、引き続き、年末恒例「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする