2021年06月20日プレイリスト「山下達郎で棚からひとつかみ」
1. 十字路 / 山下達郎 "ポケット・ミュージック '86
2. MIGHTY SMILE (魔法の微笑) (おうちカラオケ) / 山下達郎 "アルチザン" '01
3. PAPER DOLL (LIVE) / 山下達郎 "19/11/12 LINE CUBE SHIBUYA"
4. 潮騒 (LIVE) / 山下達郎 "17/07/01 神戸国際会館"
5. SILENT SCREAMER (LIVE) / 山下達郎 "14/09/18 名古屋センチュリーホール"
6. BLUE VELVET (LIVE) / 山下達郎 "02/05/05 札幌厚生年金会館"
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■内容の一部を抜粋
・近況
6月14日に関東甲信も梅雨入り。
・山下達郎で棚からひとつかみ
先週に引き続いて今週も「山下達郎で棚からひとつかみ」。
・十字路
季節柄リクエストが多かったのが1986年のアルバム『POCKET MUSIC』収録の「十字路」。この曲の舞台はだいたい数寄屋橋辺りの交差点を想定しているとのこと。「この時代の作品はカラオケがないので、あとはライヴでやったことがないので(笑)。今日もレコードでお聴きいただきます」と達郎さん。
・MIGHTY SMILE (魔法の微笑) (おうちカラオケ)
1991年のアルバム『ARTISAN』の「MIGHTY SMILE (魔法の微笑)」。梅雨時の歌なので昨日、おうちカラオケをやったとのこと。ライヴでやったことがないし、レコーディングしてから一度も歌ったことがないので30年ぶりだったそうだ。
・PAPER DOLL (LIVE)
今週も長くてしつこいやつ。最新ライヴ、2019年11月12日に新装された渋谷公会堂、LINE CUBE SHIBUYAでの「PAPER DOLL」。P.A.OUT。キーボードの難波弘之さん、キーボードの柴田俊文さん、ギターの佐橋佳幸さん、サックスの宮里陽太さんでぐるぐるソロを回した4人バトル。イントロと間奏のギター・ソロは達郎さん。
・潮騒 (LIVE)
「2008年からライヴを再開して1980年代にはなかなかやれなかった曲をたくさんやったんですけれど、その分、あの定番の曲をなかなかやれなくてですね、例えば夏への扉というのはもう3人ライヴのアコースティック・ライヴ専用になってしまった(笑)。バンドであまりやらなくなってしまいました」と達郎さん。1978年の「潮騒」も人気曲だがやる機会がない。2017年にやって以来やってないので、また機会があればという感じだという。今日は2017年7月1日、神戸国際会館でのP.A.OUT。
・1500回
今週で番組は1497回めを迎えた。あと3回で1500回だが、レコーディングしているのであまり大規模なことはできないという。来年が30周年なのでそっちの方がいいかなと思ってるそうだ。
・『ARTISAN』30th Anniversary Edition
1991年のアルバム『ARTISAN』の2021年の最新リマスタリング、30th Anniversary Editionが8月18日に発売が決定した。ボーナス・トラック複数曲収録予定。同時にアナログ・レコードも発売。2枚組の180グラム重量盤。音質重視のいつもの仕様。1991年のアルバム『ARTISAN』はCDとアナログ盤の端境期で、当時アナログ盤を発売しなかった。達郎さんの作品でアナログが出なかった初の作品で、今回はアナログ盤の予約がすごく多いとのこと。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp
・SILENT SCREAMER (LIVE)
2014年にマニアック・ツアーという企画で全国を回った。何十年とやってない曲をずらっと並べて演奏した。またやってくれというお便りも届いているが、チャンスがあればという感じなのだとか。2014年に33年ぶりにやった「SILENT SCREAMER」。80年代当時はドラムの青山純さんと達郎さんのティンバル(ティンバレス)でバトルをやった思い出の曲。30数年ぶりにステージで同じことを小笠原拓海くんとやるとは思いもしなかったと達郎さん。以前番組でどこかの「SILENT SCREAMER」をオンエアしたときはティンバルとドラムのかけあいはカットしていたが、今日はフルでしつこくくどいやつ。2014年9月18日、名古屋国際会議場センチュリーホールでの「SILENT SCREAMER」。
・指揮
千葉県君津市のリスナーから「私は時折、クラシックや吹奏楽を聴くのですが、テンションが上がって気分が乗ってくると、手近にある棒状のものなどを振り回し、指揮者の気分に浸っております。私自身は指揮などしたことがありませんが、達郎さんはレコードを聴いていてテンションが上がることはありますか? またそのときについやってしまうことはありますか?」という質問。
達郎さんが中学、高校の頃は名曲喫茶があって、池袋の白鳥だった記憶があ流けれど、前の席の人がひとりで指揮をしていることがよくあったという。「私はテンション上がっても指揮はしませんがね、なんか立ち上がったりすることはあります。ふふ。みんなあるでしょ、そりゃロックンロールですからね」と達郎さん。
・「メリー・ゴー・ラウンド」のイントロ
岐阜県多治見市のリスナーから「最初のメリー・ゴー・ラウンドのイントロのシャラシャラシャラの音は何の音? 風鈴の音と思ってましたが、達友さんがS.E.好きの達郎さんだから赤ちゃんのガラガラじゃないかと言ってます。確かにそれもあるかなと思ってしまいました」という質問。
「正解です。赤ちゃんのガラガラです」と達郎さん。
・うなぎハム
大阪府池田市のリスナーから「達郎さんが燻製するとしたら何を燻製しますか?」という質問。
「私は鰻一択でしょ、あーた。昔はうなぎハムというのがありまして通販で美味しくいただいていたんですが、最近は鰻が取れないのでうなぎハムどこも作らなくなってしまいました。残念です」と達郎さん。
・BLUE VELVET (LIVE)
新潟県阿賀野市の超常連のリスナーからのリクエスト。2002年5月5日、北海道厚生年金会館での「BLUE VELVET」。
■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/
2021年06月27日は、引き続き「山下達郎で棚からひとつかみ(予定)」
http://www.tatsuro.co.jp