2023年07月02日プレイリスト「さよなら中野サンプラザ」
1. SYNC OF SUMMER (CM SIZE 30sec) / 山下達郎 7月26日発売ニュー・シングル
2. こぬか雨 / 山下達郎 "1994/05/02 中野サンプラザ"
3. DREAMING DAY / 山下達郎 "1994/05/02 中野サンプラザ"
4. 愛を描いて-LET'S KISS THE SUN- / 山下達郎 "2013/12/24 中野サンプラザ"
5. GET BACK IN LOVE / 山下達郎 "2019/08/10 中野サンプラザ"
6. CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU / 山下達郎 "2016/02/26 中野サンプラザ"
7.ミライのテーマ / 山下達郎 "2018/10/26 中野サンプラザ"
8. おやすみ、ロージー / 山下達郎 "1989/03/02 中野サンプラザ"
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■内容の一部を抜粋
・近況
今年のツアーが6月30日よりスタート。今回のツアーが早くはじまった理由のひとつは、中野サンプラザが7月2日(日)に最終日で、達郎さんが「さよなら中野サンプラザ音楽祭」の最終日を受け持つことになったから。今日は仕事が重なっていて番組を前倒し収録しているそうだ。初日の埼玉はうまく行ってるはずとのこと。今週は7日(金)が島根、今年のツアーは39本と昨年より少なめで、「また追加公演とか、そういうのがですね、またいろいろあるのかもしれません。知りません。とりあえずツアーの幕が開いております。今年はメンバーが変わったりしております。ギターが鳥山雄司さん。古い付き合いですけれども。変わったりしましてですね、サウンドが若干変わっていると思います。その辺もお楽しみにお聴きをいただきたいと思います」と達郎さん。
・さよなら中野サンプラザ
中野サンプラザは1973年にオープンして50年。話によると達郎さんが中野サンプラザの最多公演数と言われている。「違うんじゃないかと思うんがですね」と達郎さん。長いという意味ではサンプラザで43年やってるので長い。今日は仕事が重なって「棚からひとつかみ」の予定だったが時間がなくて、「さよなら中野サンプラザ」特集に変更。
・SYNC OF SUMMER (CM SIZE 30sec)
7月26日に通算53枚目のシングル「SYNC OF SUMMER」が発売される。キリンの「午後の紅茶」のCMソング。フルサイズのオンエアはまだ解禁前とのことなので「SYNC OF SUMMER」の CM 30秒サイズ。それでも初オンエア。
・こぬか雨
1994年5月2日、アルバム『SONGS』再発記念で行われた「山下達郎 SINGS SUGAR BABE」から「こぬか雨」。1996年の「STAND IN THE LIGHT」のCDシングルのカップリング。その後、2011年のアルバム『RAY OF HOPE』の初回盤ボーナス・ディスク『JOY1.5』に再収録。このときの「山下達郎 SINGS SUGAR BABE」はライヴ・アルバム『JOY 2』のときに1枚ものとして入れることになる予定。
・DREAMING DAY
シュガーベイブ解散後に『NIAGARA TRIANGLE VOL.1』に入れた「DREAMING DAY」。これも1994年5月2日、アルバム『SONGS』再発記念で行われた「山下達郎 SINGS SUGAR BABE」から。
曲をかけ終えて。
「山下達郎 SINGS SUGAR BABE」から30年。「DREAMING DAY」は1975年。今年はシュガーベイブ結成50周年。あと2年でアルバム『SONGS』50周年。「おそろしい~」と達郎さん。
・愛を描いて-LET'S KISS THE SUN-
シュガーベイブ時代からサンプラザのステージに立ったことがあるけれど、達郎さんがサンプラザをホームグラウンドにしたのは1980年5月1日で、「RIDE ON TIME」の発売日。そこから43年ずっとサンプラザでやっている。今週7月5日に『MOONGLOW』と『GO AHEAD!』のアナログ盤とカセットの発売日なので、その辺から一曲。1980年当時のライヴ・ソースが全部カセットなので、カセットからリマスターしたものがちょっと音質に問題があるので、今日はデジタルの90年代以降の作品からしかかけられない。やり直す時間がないとのこと。2013年12月24日のライヴから「愛を描いて-LET'S KISS THE SUN-」。P.A.OUTなので前の2曲に比べたら音質に差があるとのこと。
曲をかけ終えて。
「これ、ライヴのいちばん最後の曲なのでくたびれております(笑)」と達郎さん。
・GET BACK IN LOVE
中野サンプラザは変な設計のホールで最初全部クラシックなのでやりにくいホールだった。少しずつ改善されて、今は音もよくなってるので、ずっと続けられた。メディアでは達郎さんが「最も愛したホール」と書かれているが、本当のことを言えばもっと音のいいホールはあって、何がよかったのかと言えば時間の優遇が利いたことだった。達郎さんは演奏時間が長いので、終演時間が午後10時過ぎることもあったが、他のホールでは許されなかったけれど、サンプラザだけがそれが好き勝手できたので、80年から43年、長い演奏が実現できた。でもホールとしてはちょっと変わったホールで、今日は時間がないのでちゃんと説明できないが、そのうち時間があれば、と達郎さん。
いろいろなソースがあるけれどシングルから。2019年8月10日の「GET BACK IN LOVE」。P.A.OUT。
・SYNC OF SUMMER
7月26日に4年ぶりのシングル「SYNC OF SUMMER」が発売される。カップリングは今年の春にドラマの主題歌になった「LOVE'S ON FIRE」、菅田将暉さんがミスドのCMで歌っている「DONUT SONG」のオリジナル・ヴァージョンの最新リマスター音源。それぞれのカラオケが付いている。ジャケットはアルバム『SOFTLY』に続き、今回もヤマザキマリさんが手がけている。今年のツアーでは7月23日のフェニーチェ堺までの8公演で、ニュー・シングル予約会を行うという。予約特典はジャケットのB3サイズのアート・ポスターで、達郎さんのサインがプリントされている。発売日以降でも会場でニュー・シングルを購入するとプレゼントする予定。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/
・TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection
RCA時代のカタログ8作品をアナログ盤とカセットで再発することになった。76年から82年までの作品を『FOR YOU』から遡るかたちで順次発売。今月は7月5日に『MOONGLOW』と『GO AHEAD!』。今後は8月2日に『SPACY』と『CIRCUS TOWN』。9月6日に『IT'S A POPPIN' TIME』と『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』。詳しくは山下達郎RCA/Airイヤーズ・ヴァイナル・コレクションの特設サイトにて。
https://www.tatsurorcaairyears.com
・山下達郎 PERFORMANCE 2023 ツアー・グッズ
https://shop.fannect.jp/tatsuro/pc/category.asp?cd=10012
ライヴ・ツアーに楽天カードが今回はサポート。会場でグッズを購入すると楽天カードロゴ入りオリジナル・マグネットをもれなくプレゼント。達郎さんのキャラクターをあしらったかわいいやつ。ヤマザキマリさんが手掛けている。
詳しくはライヴ会場にて。
・CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
これまで一度もオンエアしたことのない音源から。今までいちばんウケたカヴァー・ソングはフランキー・ヴァリの「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」。2015年から2016年にかけてのツアーで披露した。シングル「CHEER UP! THE SUMMER」のカップリングだが、それは大阪フェスティバルホールでのテイク。同じ年のツアーから2016年2月26日のテイクが比較的出来がいい。P.A.OUT。
・ミライのテーマ
シングル「ミライのテーマ」が出たときの2018年のツアーから10月26日のP.A.OUT。
・おやすみ、ロージー
今日の最後はライヴ・アルバム『JOY』の最後を飾った1989年3月2日の「おやすみ、ロージー」。
■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2023年07月09日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」(予定)
http://www.tatsuro.co.jp