個人サイトに山下達郎 Performance 2019 のレビューをアップしました。
よろしくお願いします。
昨夜、12月2日は矢野顕子さとがえるコンサート2019を聴きに行きました。バンドは昨年に続いて、佐橋佳幸さん、林立夫さん、小原礼さん。大阪公演は田島貴男さんがゲストでした。佐橋佳幸さんはアッコちゃんから「今日の朝、山下達郎の熊本公演から芥子蓮根と共にきました」と紹介されていましたが、ハード・スケジュールです。確か熊本の前日はさとがえるコンサート2019の初日だったと思います。開演前には舞台監督の末永博嗣さんの姿もあり(さとがえるコンサートの舞台監督でもあります)、達郎さんの熊本城メインホールこけら落とし公演が無事終わったことを実感しました。さとがえるコンサートのセットリストはまだツアー中なので控えますが、ベスト・オブ・ベストに近いです。田島貴男さんのソウルフルな歌唱も素晴らしかったです。
佐橋佳幸さんというと、Performance 2019のコバンザメ・ツアー、宮里陽太クァルテット with 佐橋佳幸を聴きに行きました。場所は京橋です。昭和を思わせる繁華街があり、再開発が進む街がある。そんな感じ。佐橋さんは10年くらい前に読売テレビの「共鳴野郎」の収録で毎月訪れてた思い出の地なんだそうです。懐かしいですね。当時は僕も毎月放送を楽しみにしてました。当時のディレクターは京橋を避けて食事に連れて行ってくれたそうで、あんまり知らないのだけど、最後の収録の後にDr.kyOnが飲みに連れて行ってくれて、串カツのソース二度漬け禁止を初体験したと話してました。紅生姜の天ぷらもそのときに知ったといいます。
陽太くんは達郎さんの大阪公演の日に必ずホテルから大阪城まで約8キロのジョギングをするそうです。そうするとアドレナリンが出てよい演奏ができるとか。今回の宮里陽太クァルテット with 佐橋佳幸の前日の和歌山公演の朝も走り、読売テレビのカメラマンに撮影していいか尋ねられたといいます。「今日はちょっと」って断ったら、「写したらあかん人」に間違われたとか(笑)。ライヴは陽太くんと佐橋さんが楽しそうに笑顔で演奏していたのが印象的でした。ドラムの小笠原くんと陽太くんは達郎さんのツアー中に二人で作曲をして過ごしてるとか。そうしてできた曲も披露してくれました。
陽太くんのジョギングのことや作曲のことは佐橋さんも初耳だったらしく、昔、山弦で曲作ってタイトルで悩んでたら相方の小倉博和さんから「どうせ天気予報のBGMに使われるだけ」と言われ「天気予報」って仮タイトルを付けた話をしてくれました。山弦のライヴ後の反省会はいつもMCのことで演奏を反省したことは一度もなかったそうです。すごいですね。コバンザメ・ツアーはたった3回だけ。どんどん演奏がよくなってて、この日のリハーサルも最高に楽しかったと言ってました。後方で撮影をしてましたが、そのボックス席には達郎さんのバンドの柴っちゃんとENAがいました。