こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

日輪の遺産 見てきました。

2011-09-04 08:32:12 | Weblog
8月も過ぎて、終戦記念日も関係なく,予備知識ほとんどゼロで見に行った。
webの短い案内だけは目を通して、200兆円の財宝をめぐる思い出話。だと言うので,日本版タイタニックになるのか? 派手な銃撃戦でもあるのか? 
一瞬思ったが,配役を見ると違うらしい。深く考える事も無く見始めた。
そこに映し出されていたのは,
・教師を信頼する生徒達
・生徒を真剣に思う教師
・侍として生きようとした軍人たち
・自分の願望の為に、犠牲は当然だと言う軍人たち
最後に,性別・年齢・職業に関係なく、自分が国=愛する人達の為には,死も,逆に一生孤独に生きていく。一度決めたら躊躇しない精神の強さ。を秘めた人達が大勢いた。
こういう風な人間でありたい。
なんて事を思ったりした。

主役は20名の少女達であり、彼女達無くしてこの作品は有り得ない。
玉音放送当時の事件とマッカーサーの個人的な性格を,NHKの番組で知っていたから,面白さが大きくなったのだろう。

肩の力を抜いてみられる。戦争時代の作品。小学生から見られるとおもう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする