こんなこと考えました

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京都の二の舞 追加

2011-09-20 07:02:00 | Weblog
放射能心配…福島産花火、市民の抗議で使用せず(読売新聞) - goo ニュース

これで確実に,この市は笑い者になったんじゃない。
京都の送り火で、あれだけ全国から非難されたのを,考えなかったんだろうか?
ごく僅かの市民の無知から出た恐怖心か,単なる悪ふざけで,被災地とほとんどの市民・国民から「あそこの市は、人の気持ちを理解しない」と植え付けてしまった。
「放射線がこわいのなら、花火大会の時は外に出なければいい」と最初にPR出来ないものなのか?
世論を先に作る(原発推進で問題にはなっているが)のも,行政の腕の見せ所ではないのか?

上を書いた後に、TVなどで,市の担当者が各局のインタビューを受けているのを見た。
クレームの中には,当然だと思う者も有った。
発表できないものの中には、支離滅裂なものも有るのだろう。

番組を見て一番驚いたのが,放射線量を計っていなかった!
到底信じられない。
民間での放射線測定を計っているというのに,目視だけで安全を確信できた。と発言をしている。
それだったら、信用しろ。と言うのが無理な話だ。
インタビュアーも「どうして放射線測量をしなかったのか」と質問しなかったのだろう?
花火の製作は屋内でやるから,放射線に曝されない。保管も厳重にしている。だから(放射線被ばくはしていない)安全だ。
では,アレルギーを起こしている人を感情的に納得させる事は難しい。
実際に計測していれば,堂々と花火を打ち上げていられたのに。
自らの過失とは思っていない笑顔でのTVへの対応に腹が立つ。
コメント
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