Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

下関も注目!

2005年11月20日 |  □福岡発おでかけ日記
 門司港からは、関門連絡船に乗って下関へ。確か十年程前には、運行休止の危機に陥ったこともある同航路ですが、門司港が脚光を浴びてからは持ち直したようです。本数も増え、船も大型化。なんでか運賃も上がってますが…

 到着した下関・唐戸は様変わり。ウォーターフロントらしく整備され、水族館「海響館」が落ち着きつつも斬新な外観を見せ、市場までもきれいに生まれ変わっていました。話には聞いていたけど、ここまでの変わりようとは、まさにウラシマタロウジョータイ。
 唐戸市場はユニークな建物で、一般の人でも気軽に入れる雰囲気。屋上は芝広場になっており、のびのびと海を眺めながら、新鮮な海鮮丼を食らってきました。

 門司港と下関、手を携えた双子都市は、ますます発展していきそうです。

裏門司港

2005年11月20日 |  □福岡発おでかけ日記
 門司港といえば、レトロ建築の立ち並ぶ魅力的な街ですが、最近は人も店も増えすぎて、観光地色が強まってきた気がするのは、私だけではないはず。

 しかし一歩山側まで入ってみれば、細い路地に木造3階建ての旅館や貸間が立ち並ぶ、タイムスリップしたような風景に出会えます。
 港町として発展したものの、玄関口の座を門司(大里)駅へ奪われた門司港。それだけに様々なレトロ建築が残ったわけですが、このような近代の木造建築も、ひっそり息づいているわけです。

 観光客で賑わう「門司港レトロ」に対して、こちらまで訪れる観光客の姿はありません。別府と同様、「売り」がある故に注目されにくい街並みなのでしょうが、古い住宅を活かした菓子工房を一軒発見。案外、これから見直されてゆく地区なのかもしれません。

九州鉄道記念館

2005年11月20日 |  □福岡発おでかけ日記
 今週末のお出かけは、ひさびさに門司港、下関へ。鉄っちゃんでありながら、2年前に開館した九州鉄道記念館に未訪問だったので、まずはそちらにGo!

 屋九州を駆け抜けた歴史的車両の展示が、やっぱり楽しい。その中でも、僕らの記憶にあるボンネットの「にちりん」や、583系(特急時代は知らないけど、普通電車に改造された姿は僕らにも御馴染み)が涙モノでした。艶光りするSLや、長らく大分に停められていたガソリンカーもよき時代を感じさせました。
 屋内展示でも、硬券入場券や乗車記念証、「パノラマライナーサザンクロス」のヘッドマークなどの懐かしのアイテムがいっぱい。物心ついて20年そこそこだけど、九州の鉄道もずいぶん変わったのだな…と、しみじみしました。

 今の新幹線「つばめ」や、「白いかもめ」の駆け抜けるJR九州ももちろん大好きですが、お座敷列車や「レッドエクスプレス」など、お金がないなりに頑張ってた創生期のJR九州も、魅力ある鉄道でした。幼き日の自分が虜になっていたのも、今こうして見ると、分かる気がします。