韓国旅レポート②大学生にトラガッタ！

　大学生にトラガッタ（戻った）！

　前回の旅、留学先だった思い出の街・忠州を訪ねたのが週末の土曜日。それも夏休み中とあって、大学に友達は少なかったし、先生方ももちろんお休みでした。それが今回の旅、韓国ではごくごく普通のウイークデイ。おかげで日本語サークルの部室は活気にあふれていたし、学科事務室では教授や職員の方と３年ぶりの再会を果たすことができました。

　僕の日本での出身校に戻れば、もちろん会いたい恩師はたくさんいますが、入学から６年以上過ぎた今では、学生として残っている友人はごくわずか。でも忠州には、軍隊から帰ってきた友達もいるので、まだまだ僕がいたころの雰囲気が残っています。
　飲んで騒いで、時には勉強して。そんな自由な学び舎の雰囲気に浸り、少し懐かしい気持ちに。この気持ちを味わいに、また来たいと思った第二の出身校でのひとときでした。

　忠州大学校は成長を続けており、山側へ次々と新しい学科棟を新築中。オンボロだった学生寮も、マンションのように立派な新しい寮が完成していました。食堂がきれいだ！自習室にコンピューター室まである！２４時間お湯が出る！
　今の日本からの留学生も、もちろんこちら住まい。うらやましいなあ、俺がいた頃はな、と毒づいたことは言うまでもありません。

韓国旅レポート①おごりおごられ

　昨年８月の就職前旅行以来、９ヶ月ぶりの韓国。僕の身の置かれた環境は完全に変わってしまったけど、韓国の友たちは変わらず待っていてくれました。感謝。４泊５日の旅のうち、３晩は友達と飲んで過ごしたのだから、思い胃を引きずりながらも楽しい旅になりました。

　前回の旅では「おごられまくった」のですが、今回は自身が社会人になったということで、１次会はおごられつつ、２次会はおごりつつといった流れに。今回の韓国内での旅の予算４０万ウォンのうち、１５万ウォンは飲み屋のカウンターへと吸い込まれていったのでした。
　でもこの楽しい時間は、プライスレス。みんなありがとう！