Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

東京往復割引きっぷ+富士寝台券

2009年02月01日 | ■旅と鉄道
 もろもろの事情があり、寝台特急富士のB寝台+特急券と、大分発の「東京往復割引きっぷ」を、別々に手にしました。
 寝台券を無料で発行できる「東京往復割引きっぷ」。手持ちの寝台券を往復割引きっぷに組み込みたいのですが、その為には切符発行のシステム上、一旦指定券のシステムに寝台券を戻す必要があります。
 しかし入手困難なプラチナチケットと化している、週末の寝台特急の寝台券。一旦戻している間に、他の人に券を抑えられてしまう可能性が大きいため、この「組み込み」のためには素早いマルス(指定券発行端末)の操作が必要です。

 近所の笹原駅で相談したところ、事情はすぐに解してくれましたが、笹原だとマルスが1台しかないため、一旦戻してからのタイムラグが大きくなり不安とのこと。南福岡なら2台備えているとのことで、登山疲れの体で車を走らせました。
 南福岡駅の「みどりの窓口」に待機していたのは、若い駅員さん二人。一人が寝台券の払い戻し、一人が割引きっぷの寝台発行と分担して、
 「じゃあ、戻すぞ」
 「はい!」
 と、息の合った連携プレーで見事! 払い戻しと寝台券発行をこなしてくれました。感謝感謝!

 鉄ちゃんのワガママに応えてくれた(しかも稼ぎにならない仕事を)南福岡駅。今度高い切符を買いに行く時は、お礼がてら南福岡に買いに行こう!

山登り~難所ヶ滝から宝満山を縦走!

2009年02月01日 | ■にっき
 今年は山に登るぞ!と決心した私。しかしいきなり遠地の高い山というのもビビってしまうので、まずは近場の宝満山を目指すことにしました。リーダーは例によって、職場の後輩であるソロキャンプ師匠です。

 近場とはいえ、宇美町から太宰府に抜ける縦走ルート上にある難所ヶ滝は、冬場凍り付くというから、福岡とはいえ侮れない所。防寒着をしっかり着込んで、買ったばかりの登山靴を装着し、いざ出陣!


★縦走ルートを取るには公共交通機関!というわけで、まずは博多からバスで45分障子岳バス停へ到達
(バスはスマートループでしたが、ローカル仕様なのか車内モニタはなし。ソロキャンプ師匠は接続の香椎線に乗り遅れたためタクシーで追跡、かかったお金は…伏せておきましょう)


★岩場に巻き付く木々やコケのたくましさに見ほれながら1時間、難所ヶ滝を越え
(水曜には凍り付いていたという滝も、週末の暖かさでわずかな氷を残すのみ・・・それでも巨大な岩場をしっとり濡らす「静」な滝でした)


★尾根を縦走し、仏頂山へ、
(雪がちらついて時はびっくり!標高850m、やはり気温も気候も変わってくるようです)

★さらに尾根を越え、太宰府市側の宝満山へ到達!
(岩場を鎖を頼りに越え、岩の上へに上れば一気に広がる眺望。福岡市から太宰府市へ、どこまでも続く市街地が圧倒的な爽快感です。疲れも一気に吹き飛びました)


★石段を踏みしめ麓まで下り
(登山道というよりは参道的な雰囲気で、丁寧な作りの石段に先人たちの苦労が忍ばれました。しかし足腰にはキター!)

★九州温泉村「都久志の湯」で疲れを落とし
(外見の雰囲気はいい温泉なんだけど、内装の素っ気なさは相変わらず。師匠は循環温泉の臭いがダメのようで、麓に降りて博多湯にでも行けばよかったかも・・・)

 満員の太宰府市コミュニティバス「まほろば」と西鉄電車を乗り継ぎ、帰ってきました。

 正月以来、ひさびさの山登りにぐったり疲れましたが、仕事の疲労感とはまったく違う心地よさ。
 今年はこれを「クセ」にしていくぞ~!