「久留米」という、決してありふれた地名ではない場所に住むものとして、他の地域にある「久留米」という場所は気になる存在。
郡山市の久留米地区には一昨年 訪ねることができましたが、今回は東京都の東久留米市を訪ねてみました。
友人宅の最寄り駅にあたる、西武池袋線の椎名町駅から乗車。西武電車に乗るのは、今回が初めてです。
副都心線の開業で、メトロや東急と直通するようになった西武新宿線。
練馬で乗り換えた電車は東急の電車で、「はじめての西武」のインプレッションはどうしても薄くなってしまいます。
…なんてぼやきつつ、東久留米着。
急行通過駅ではありますが、西鉄久留米駅より電車の本数は多そうです。
橋上の駅舎は立派。当たり前ですが、広告看板にも東久留米の時が踊ります。
ケータイでサラリーマンが「今、久留米の駅です」と話すのを聞いて、どこにいるのか一瞬分からなくなりました。
東久留米駅西口。
急行通過駅ながら接続するバス網は充実しているところが、さすが首都圏です。
久留米はゆめタウン優勢ですが、東久留米ではイオンが連絡バスを出してサービスに勤めます。
散策マップは、目的なく降り立った旅人にとってありがたい存在。
落合川と南沢湧水群が見どころとのこと、あとで行ってみましょう。
駅前通りから駅を望みます。
マンションが並び、一階にはもれなく店舗が。新たなビルの建設も進んでいます。
久留米市役所東館、ではなく東久留米市役所。
カーテンウォールに塔屋がそびえる、立派な建物です。
週末ではありましたが、館内ではイベント開催中。
30代の若い市長さんも、挨拶に来られていました。
市役所の裏手には、畑地も残ります。
さらに歩いて10分の、南沢湧水群の緑地へ。
東京都心から1時間圏内とは思えない、豊かな緑に囲まれました。
東京の名水57選認定の看板が誇らしく掲げられていますが、平成の名水百選に都内で唯一認定されていることも、もっと誇っていいと思います。
南沢湧水から伸びる落合川は、住宅地の中を貫く、都内の川とは思えない清らかなせせらぎ。
10月とは思えない真夏日となったこの日、涼を求めて川遊びに来た親子の姿を何組も見かけました。お手頃で豊かなレジャーです。
せせらぎに、住宅が張り付きます。川に向けてベランダを作っている家も多く、この環境が人を引き寄せている面もあるようです。
カモたちも気持ちよさそう。
地元の方々の努力で守られている清流でもあります。
下るとさすがに濁りも見えてきますが、都内の川としては一級品の清らかさでしょう。
この川ひとつでも、充分住む動機にはなる街なのではないかと思いました。
せっかく初めて乗る西武なので、帰路は新宿線経由で戻ることに。所沢経由でも300円代なのですから、やぱり東京の電車は安い。
所沢までは、女性社員の感性でデザインされた「スマイルトレイン」に乗りました。シンプルながらに、かわいい外装と内装です。
所沢から新宿へは、西武ご自慢の特急「小江戸」に乗ることにしました。
指定券は、ホーム上の自動券売機で気軽に買えます。
小江戸の発車時間までは、各ホームに発着する電車ウオッチング。
昭和時代初版の電車図鑑を読んでいた僕にとって、西武とはイコール、黄色い電車のイメージは未だに消えません。
青い電車も、スマイルトレインが登場した今となっては、以前のイメージなのかな…と思っていたら、小江戸が入線してきました。
リクライニングシートが並びます。
うつらうつらしていたら、あっという間に新宿着。快適な電車でした。
郡山市の久留米地区には一昨年 訪ねることができましたが、今回は東京都の東久留米市を訪ねてみました。
友人宅の最寄り駅にあたる、西武池袋線の椎名町駅から乗車。西武電車に乗るのは、今回が初めてです。
副都心線の開業で、メトロや東急と直通するようになった西武新宿線。
練馬で乗り換えた電車は東急の電車で、「はじめての西武」のインプレッションはどうしても薄くなってしまいます。
…なんてぼやきつつ、東久留米着。
急行通過駅ではありますが、西鉄久留米駅より電車の本数は多そうです。
橋上の駅舎は立派。当たり前ですが、広告看板にも東久留米の時が踊ります。
ケータイでサラリーマンが「今、久留米の駅です」と話すのを聞いて、どこにいるのか一瞬分からなくなりました。
東久留米駅西口。
急行通過駅ながら接続するバス網は充実しているところが、さすが首都圏です。
久留米はゆめタウン優勢ですが、東久留米ではイオンが連絡バスを出してサービスに勤めます。
散策マップは、目的なく降り立った旅人にとってありがたい存在。
落合川と南沢湧水群が見どころとのこと、あとで行ってみましょう。
駅前通りから駅を望みます。
マンションが並び、一階にはもれなく店舗が。新たなビルの建設も進んでいます。
久留米市役所東館、ではなく東久留米市役所。
カーテンウォールに塔屋がそびえる、立派な建物です。
週末ではありましたが、館内ではイベント開催中。
30代の若い市長さんも、挨拶に来られていました。
市役所の裏手には、畑地も残ります。
さらに歩いて10分の、南沢湧水群の緑地へ。
東京都心から1時間圏内とは思えない、豊かな緑に囲まれました。
東京の名水57選認定の看板が誇らしく掲げられていますが、平成の名水百選に都内で唯一認定されていることも、もっと誇っていいと思います。
南沢湧水から伸びる落合川は、住宅地の中を貫く、都内の川とは思えない清らかなせせらぎ。
10月とは思えない真夏日となったこの日、涼を求めて川遊びに来た親子の姿を何組も見かけました。お手頃で豊かなレジャーです。
せせらぎに、住宅が張り付きます。川に向けてベランダを作っている家も多く、この環境が人を引き寄せている面もあるようです。
カモたちも気持ちよさそう。
地元の方々の努力で守られている清流でもあります。
下るとさすがに濁りも見えてきますが、都内の川としては一級品の清らかさでしょう。
この川ひとつでも、充分住む動機にはなる街なのではないかと思いました。
せっかく初めて乗る西武なので、帰路は新宿線経由で戻ることに。所沢経由でも300円代なのですから、やぱり東京の電車は安い。
所沢までは、女性社員の感性でデザインされた「スマイルトレイン」に乗りました。シンプルながらに、かわいい外装と内装です。
所沢から新宿へは、西武ご自慢の特急「小江戸」に乗ることにしました。
指定券は、ホーム上の自動券売機で気軽に買えます。
小江戸の発車時間までは、各ホームに発着する電車ウオッチング。
昭和時代初版の電車図鑑を読んでいた僕にとって、西武とはイコール、黄色い電車のイメージは未だに消えません。
青い電車も、スマイルトレインが登場した今となっては、以前のイメージなのかな…と思っていたら、小江戸が入線してきました。
リクライニングシートが並びます。
うつらうつらしていたら、あっという間に新宿着。快適な電車でした。