Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

大分24時間弾丸ドライブ

2012年10月08日 |  □福岡発おでかけ日記
 10月7日、大分の大学の所属研究室の大同窓会が開かれることに。せっかくの機会なので、同じく福岡から参加の友人とともに、大学時代に通った「懐かしい場所」の足跡を車でめぐってみました!


 午前0時20分、筑紫野市・天拝山駅で拾ってもらい、日田経由で小国へ。道の駅で2時間ばかり仮眠して、朝焼けのくじゅう高原を走りたどり着いたのは…


 21世紀くじゅうの森展望台。森の手入れのボランティアで、卒業後も何度か通った場所です。「森」に成長するまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、今後も折に触れて参加したいなと思いました。
 高原を照らす朝焼けも、美しかった。


 長湯に抜けて、人目もはばからずに「ガニ湯」へドボン! 通行人の視線さえ気にしなければ、こんなにソーカイな温泉はありません。
 気温12度で浸かる ぬるい温泉、なかなか温まらないなと感じてたけど、服を着たら内面から湧き上がるポカポカ感! さすがは日本有数の炭酸泉です。

 水の駅おづる経由で、由布市庄内町へ。10年も経つとだいぶ道が変わっていて、迷ってしまいました。


 旧長野小学校を改装した体験交流施設「しょうないゆうゆう館」に到着。「しょうない里山学校」で何度か通った施設でもあり、研究で木造校舎の調査に来た場所でもあります。
 屋根裏まで上った木造校舎はあまり使われていないのか、特徴的なルーバー庇も落ちて荒れた雰囲気…


 みんなで耕した畑も、荒れ地に変わってました。
 「里山学校」も開かれていないようだし、由布市との合併であまり使われなくなったのかな…と、少し悲しい気分になりました。


 でも、庄内の美しい里山と棚田は変わりません。実りの秋が、黄金色に輝きます。


 由布院に移動して、5月にオープンしたばかりの「原っぱカフェ」へ。もみ殻の壁がいい空気を作る、イマドキ風の言葉で表現すればスローなお店です。


 体が喜びそうなランチでした。


 お腹も満たされ、狭霧台を越えて別府へ抜けます。


 210円で露天風呂や蒸し湯まである柴石温泉でちょっと昼寝をした後は、別府市内へ。大学時代は設計課題のテーマに選んだ場所でもあり、中心市街地なら路地裏まで勝手知ったる、思い出深い場所です。
 昨日から別府ではアートフェスティバル「混浴温泉世界」を開催中で、楠銀天街もオブジェに彩られていました。


 大分唯一のストリップ劇場だった「A級劇場」は「永久劇場」と名を変え、アートパフォーマンスの場に。踊り子が踊った舞台で繰り広げられるライブは、なかなかシュールな光景です。

 6時からの同窓会では、同級生の懐かしい面々だけではなく、職場の上司、さらには元職場の上司とも思わぬ遭遇。時間と空間の位置関係が絡み合い、ちょっと戸惑いつつも、それが楽しい時間になりました。


 帰路には、天瀬の川沿いの露天風呂にもドボン。ゆうゆうと流れる三隈川を前に、夜空を見ながら浸かる硫黄泉。こんなに贅沢な100円はありません。

 久留米に帰り着いたのは1時。1週間分くらいの刺激に包まれた、駆け足の24時間でした。

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2 コメント

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Unknown (アキ)
2012-10-08 22:25:21
そんな充実したスケジュールだったのね!
素晴らしい
久々会えて嬉しかったばい〓
次は福岡で会いましょう
岐阜人も一緒にね
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Unknown (ちゃん(管理人))
2012-10-08 23:26:08
そーっすね。
旧姓M田さんやO益君も集めましょう。
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