三陸鉄道北リアス線の全線復旧に立ち会うべく、4月6日に訪ねた岩手県・北三陸。もう3度目になる土地ですが、毎朝欠かさず見ていた朝の連ドラ「あまちゃん」の放送以降では、初めてになります。
袖が浜のモデルになった小袖海岸まで行く余裕はありませんでしたが、三鉄に乗って久慈をたずねる旅程は、図らずともロケ地巡りになったのでした。
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畑野駅として描かれた田野畑駅は、最終回で登場。ドラマの中でも部分復旧の終点として描かれ、手作りで掲げられた「この先へ」の垂れ幕が印象的でした。
今日からは「この先」へ行けます。ドラマの中の「北三陸鉄道リアス線」も、きっと全線復旧していることでしょう。
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夏ばっぱが大漁旗を振って見送った海岸は、列車が徐行し案内も流してくれますので、見逃すことはありません。
ドラマで描かれたアキの旅立ちの日のような、澄み渡る青空が印象的でした。
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袖が浜駅のモデル、堀内駅。袖が浜海岸から すぐ上にある駅として描かれていますが、小袖海岸とはまったく別の場所になります。
また北三陸駅の1駅隣で、震災後数日で運行再開した区間という設定にもなっていますが、実際は久慈駅までは4駅離れています。ただ再開に賭けた北鉄社員の熱い思いは、三鉄の事実に忠実です。
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久慈に向かう列車は陸中野田から内陸部に入り、田園地帯を走ります。オープニングで流れていた北三陸鉄道の列車の映像は、この付近で撮られたものだとか。
また並行する道路も、何度か劇中に登場しています。
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久慈駅に停車していた、お座敷列車。劇中では重要な役回りを「演じた」列車ですが、全線開業に向けて新しいお座敷列車が導入され、一線は退くようです。「こたつ列車」のフトンが上げられた状態は、なかなかシュールな光景でした(笑)。
ただ あまちゃんファンが乗りたいお座敷列車は、まさにこの車両では?
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久慈駅の跨線橋では、潮騒のメモリーズ号の運転士になれます(笑)。
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北三陸観光協会が入居していた、駅前のレトロな「駅前デパート」。北三陸鉄道の大きな看板も出ています。
ただ再開発の波に呑まれ、解体の予定だとか。
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商店街には、あまちゃんハウスが登場。
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ドラマに出てきた、あんなアイテムやこんなアイテムまで展示中。
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北三陸観光協会がコツコツ作り上げた模型も、実物が展示されています。
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駅前商店街の「もぐらんぴあ まちなか水族館」は、沿岸部で津波被害にあった水族館をまちなかで再建した施設。無料で楽しめる、充実した観光名所です。
外ではあまりアピールされていませんが…
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館内には「あまちゃん」関連の展示がてんこ盛り。あまカフェのコーナーには、ゆかりの品々が。
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さらには北三陸鉄道・北三陸駅のセットまで。精巧に作り込まれていて、ついつい見入ってしまいます。
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切符売り場には、北三陸鉄道開業25周年記念入場券セットまで!
ただドラマでは畑野駅となっているはずの田野畑駅は、幻の中の幻の駅「北三陸鉄道田野畑駅」になっていました。袖が浜駅が見当たらなかったり、「北リアス線」の字があったり、劇中では別会社のはずの「南三陸鉄道」があるのもご愛嬌です。
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お座敷列車の再現コーナーはかなりデフォルメされてますが、作り込まれたポスター類には唸らされます。
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気軽に海女体験できるコーナーもあり(笑)。
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八戸線で通った種市駅。種市先輩の名前の由来ともなった場所です。
ドラマや映画の世界に入り込むのは楽しいもので、毎日楽しんだ朝ドラならなおさらです。次回こそは、袖が浜まで足を伸ばしてみたいものだと思いました。
袖が浜のモデルになった小袖海岸まで行く余裕はありませんでしたが、三鉄に乗って久慈をたずねる旅程は、図らずともロケ地巡りになったのでした。
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畑野駅として描かれた田野畑駅は、最終回で登場。ドラマの中でも部分復旧の終点として描かれ、手作りで掲げられた「この先へ」の垂れ幕が印象的でした。
今日からは「この先」へ行けます。ドラマの中の「北三陸鉄道リアス線」も、きっと全線復旧していることでしょう。
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夏ばっぱが大漁旗を振って見送った海岸は、列車が徐行し案内も流してくれますので、見逃すことはありません。
ドラマで描かれたアキの旅立ちの日のような、澄み渡る青空が印象的でした。
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袖が浜駅のモデル、堀内駅。袖が浜海岸から すぐ上にある駅として描かれていますが、小袖海岸とはまったく別の場所になります。
また北三陸駅の1駅隣で、震災後数日で運行再開した区間という設定にもなっていますが、実際は久慈駅までは4駅離れています。ただ再開に賭けた北鉄社員の熱い思いは、三鉄の事実に忠実です。
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久慈に向かう列車は陸中野田から内陸部に入り、田園地帯を走ります。オープニングで流れていた北三陸鉄道の列車の映像は、この付近で撮られたものだとか。
また並行する道路も、何度か劇中に登場しています。
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久慈駅に停車していた、お座敷列車。劇中では重要な役回りを「演じた」列車ですが、全線開業に向けて新しいお座敷列車が導入され、一線は退くようです。「こたつ列車」のフトンが上げられた状態は、なかなかシュールな光景でした(笑)。
ただ あまちゃんファンが乗りたいお座敷列車は、まさにこの車両では?
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久慈駅の跨線橋では、潮騒のメモリーズ号の運転士になれます(笑)。
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北三陸観光協会が入居していた、駅前のレトロな「駅前デパート」。北三陸鉄道の大きな看板も出ています。
ただ再開発の波に呑まれ、解体の予定だとか。
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商店街には、あまちゃんハウスが登場。
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ドラマに出てきた、あんなアイテムやこんなアイテムまで展示中。
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北三陸観光協会がコツコツ作り上げた模型も、実物が展示されています。
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駅前商店街の「もぐらんぴあ まちなか水族館」は、沿岸部で津波被害にあった水族館をまちなかで再建した施設。無料で楽しめる、充実した観光名所です。
外ではあまりアピールされていませんが…
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館内には「あまちゃん」関連の展示がてんこ盛り。あまカフェのコーナーには、ゆかりの品々が。
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さらには北三陸鉄道・北三陸駅のセットまで。精巧に作り込まれていて、ついつい見入ってしまいます。
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切符売り場には、北三陸鉄道開業25周年記念入場券セットまで!
ただドラマでは畑野駅となっているはずの田野畑駅は、幻の中の幻の駅「北三陸鉄道田野畑駅」になっていました。袖が浜駅が見当たらなかったり、「北リアス線」の字があったり、劇中では別会社のはずの「南三陸鉄道」があるのもご愛嬌です。
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お座敷列車の再現コーナーはかなりデフォルメされてますが、作り込まれたポスター類には唸らされます。
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気軽に海女体験できるコーナーもあり(笑)。
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八戸線で通った種市駅。種市先輩の名前の由来ともなった場所です。
ドラマや映画の世界に入り込むのは楽しいもので、毎日楽しんだ朝ドラならなおさらです。次回こそは、袖が浜まで足を伸ばしてみたいものだと思いました。