Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

ビアンコネロ@逗子!

2007年07月11日 | ■携帯レポート
 明日、明後日と東京研修。明日は朝一番から研修なので、前日の今日、東京入りしました。
 そして今日は偶然にも、逗子でのライブイベントにビアンコネロが出演する日。こりゃ運命、行くしかないでしょ!と京急電車で逗子へと向かいました。

 快特は大好きな2100系で、小気味良い加速感と快適なクロスシートを堪能。ちなみに帰路は横須賀総武快速線の2階建てグリーン車に「Suicaグリーン券」でお試し乗車しました。鉄道趣味も忘れちゃいません(笑)。

 乗り換えたどり着いた新逗子駅から、迷いつつも逗子海岸に到着。「音霊」はこの海岸に仮設のライブハウスを建て、夏の59日間連続で行われるライブイベントです。床は砂浜そのまんま。窓にガラスは入っておらず、曲の合間や音間に、波の音が聞こえてきます。客席には、普通のライブハウスではありえない柱も立ってます。
 でも柱、壁、屋根、おしまいっ!というのは、建築の原点ともいえ、最小限の美学。テーブルに灯るロウソクも相まって、かなりいいムードでした。
 観客は若い女性が主でしたが、おじさんおばさんや、ご近所の子供連れも見られ、地元では定着したライブイベントのようです。公演中、子供たちが床で砂遊びしている光景は、ここでしか見られないでしょう。

 着いた頃はすでに何組目かの公演中で、ちょっと出遅れたかなと思いましたが、チケットを買っていたらちょうどビアンコも入ってきたところ。今日は最終ステージとかで、リーダー古賀さんと、
 「いい雰囲気ですよね」
 「ももちでもやりましょうよ」
 と言葉を交わすことができました。

 オトナモードの聞かせるステージ(けっこう気に入りました☆)の後が、トリをつとめるビアンコのライブステージ。僕個人としては3人になったビアンコを見るのは初めてで、いたはずの一人がいない寂しさや、4人の頃の3/4を越えられない勢いを実感し、ちょっと涙が出たのもホントです。
 でも3人なりの世界を追い求めている情熱は十二分に感じられたし、観客をぐいぐい引き込んでいき、アンコールの声援まで受けた一体感は健在(最後のステージではありましたが、さすがにアンコール公演は無理でした)。なんとなく東京という「アウェイ」に来た気分だったのですが、すでにこの地は「ホーム」になったようでした。東京で福岡で、今後も元気の出るステージを見せてくれそうです。

 ビアンコといえば芦屋浜「砂浜の美術展」でのステージも思いで深くて、海岸で歌う姿にあの時が重なります。なんだか「夏」の幕が開いた気分。
 よし、今年の夏も思いでいっぱい作るぞ!

 ...では、明日からの研修、頑張ります。


デラックスグリーン初体験

2007年07月06日 | ■携帯レポート
 本日は、またまた人吉方面への出張。今回は一人なので、高速を使って車で行くより安いというわけで、JR利用になりました。
 一人の出張なんて気楽でいいなあと思われるかも知れませんが、入社2年目のペーペーには責任が重い、対外業務。気が気じゃありませんでしたが、なんとか無事に終えて、ただいま帰路についている所です。

 往路では自腹でグリーン券を買い、リレーつばめのデラックスグリーン車に体験乗車しました。
 水平近くまで倒れるシートは、ほとんど寝台並み。スリッパは持ち帰り可能で、よい記念になります。インテリアもすばらしく、短距離のリレーつばめより、ぜひ夜行の「ドリームにちりん」あたりに入ってほしい車両でした。

 ただ上熊本から先は、大雨で徐行運転。熊本で乗り継いだ「くまがわ」も、30分遅れで発車し、さらに八代までの徐行運転で1時間10分にまで遅れが拡大しました。
 その先の肥薩線内は運休にならないかと心配でしたが、逆にこちらは徐行運転もなし。仕事の約束も2時間の余裕をみていたので、先方に迷惑をかけることもありませんでした。なにごとも、余裕が肝心です。
 昨夜から大雨だったという熊本、走ってくれただけ、幸運だったのかも...

 というのも、帰る時間にはとうとうJRが不通になったからです。幸い高速バスは定時運行で、念のために早めに帰ることにしました。
 今回の仕事では最後になる人吉。街をぶらぶらしてみたかったな、温泉に入ろうとタオルも持ってきたのに...と少々ふてくされて乗った高速バスでしたが、高速道路から見下ろす平野部は、水浸し。一部では、浸水している様子もみられました。
 こうして無事に帰路につけているだけ、ありがたいことです。

 ただいまバスは筑紫平野を走行中。よく走れるなと思うほどの豪雨です。まもなく通行止めになるにじゃないかと思うほど...