原爆記念日に

2006年08月06日 | 持続可能な社会

 原爆記念日、今、一分間の黙祷をしたところです。

 私は戦後生まれですが、小学生の時、学校で見せられた原爆の記録映画(たぶん『原爆の子』)に受けたショック(数日間、悲惨なシーンが脳裏を離れず、どうしようもなく憂うつでした)が、私の公的仕事すべての原点です。

 みなさんと同じく、「二度とこんなことはあってほしくない」という思いを原点に、しかしそれだけでなく「どうしたら、二度とこんなことが起こらないようにできるのか」と考え続けてきました。

 ようやく、その原理と方向性だけはつかめたのではないかと思っています。

 秋のシンポジウム「日本も〈緑の福祉国家〉にしたい!」も、そうした方向性を具体化するための試みです。

 スウェーデンは何とこの180年余り、まったく戦争に加わっていないのです。

 なぜ、加害者にも被害者にもならない国であり続けることができたのか、そのモデルに学びたいと思っています。



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コメント (3)
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