美しい銀河の中の私

2005年09月04日 | いのちの大切さ

人気blogランキングへ

 明るい話の先取りを少し。

 写真は、私たちの天の川銀河にいちばん近い――といっても230万光年の彼方ですが――大型銀河、アンドロメダ銀河です。

 私たちは、これに似た美しい銀河の中に生きているのです。

 作家川端康成のノーベル賞受賞記念講演のタイトルは「美しい日本の私」(同名の講談社現代新書に収録)でしたが、私たちは「美しい銀河の中の私」であるわけです。

 望遠鏡の発達していなかった時代のパスカルは、夜空を見たとき、「この果てしない空間の永遠の沈黙が、わたしにはおそろしい」と感じたのですが、私たちはこういう写真を見ると、「宇宙は美しい!」と感じてしまいます。

 それが、近代人と現代人のちがいだといっていいでしょう。

*インターネットで探していて、この写真をダウンロードした後で著作権の表記のことに気づきましたが、どのHPだったか、わからなくなってしまいました。著作権者の方、申し訳ありません。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 近代人の典型的な悩み――パス... | トップ | 銀河の中心部 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うれしいですね (おかの)
2005-09-05 10:39:46
 みんな星の子、宇宙の子というメッセージは、小さな子どもたちにも――あるいはだからこそ――ちゃんと伝わりますね。子どもたちが元気になっていくのは、とてもうれしいですね。

 私たち大人が責任をもって子どもたちへ、希望のコスモロジーを伝えていきましょう。

 かみさんも、ブログを始めて、ささやかな、しかし思いのこもったメッセージを発信しています。見てやってください。アドレスは、http://blog.goo.ne.jp/sunflowercsk/ です。
返信する
生きる意味 (若林)
2005-09-05 08:48:51
 孫二人と兄の孫、姉の孫計4名に「おたより」を発行しています。

 皆「宇宙の子」「星の子」「地球の子」「お父さん、お母さんの子」のお話をしました。

 孫たち、兄弟の孫から、「おたより」がきました。「星の子」と知って元気がでました。「プラネタリウムを見てきました。おもちゃやさんになって、いろいろ楽しいことをしたい」という返事が届きました。またこれからも、どんどん「おたより」をください。学校も楽しくなりました。という元気になっている様子もわかりました。

 大変良い結果がでています。

返信する

コメントを投稿

いのちの大切さ」カテゴリの最新記事