肩甲骨付近が盛上り、背中が右に傾いた姿勢が６層連動操法で改善

皆様　おはようございます。　　当店HPは、「こちら」　

１２月６日（金）　鳥取の天候は

今朝の最低気温は１．１℃と（午前８時半現在１．５℃）冷え込みました。

周りの家の屋根の一部には白い雪が少し積もっています。

今シーズン初の積雪です。

今日はの天候で、予想最高気温６℃の見込みです。

 

本日の事例紹介です。

 

概要

　　・４０代前半の保険会社で働く女性。

　　・昨日、出先の会社車両内で後席に積んでいる荷物を取ろうと

　　　運転席から後ろを振り向いた時、腰に違和感を覚え、その後

　　　腰周辺の不調が続いている、と来店されました。

　　　（雨がよく降っていたため車外に出たくなかったそうです。）

　　・改善要望は、①腰の違和感　②肩こり　③頭痛　でした。

 

体を診させていただくと

　右背部の筋肉が短縮し背中中程から下半身が右方向に曲がり、腰付近が窪んでいました。

　　

　肩甲骨～肩にかけては大きく盛り上がっておりとても辛そうな状態。

　　左右の肩甲骨の盛上りの高さが異なっていました。

　

　＜骨盤～腰＞

　　・骨盤中央の仙骨が左回転し、骨盤が崩れていました。

　　・右腰の筋肉（腰方形筋）が短縮し硬くなり、指で押すと「強い痛み」を

　　　感じるほどの状態でした。

　＜背中～肩＞

　　・背骨両サイドにある筋肉（脊柱起立筋）が硬くなっていました。

　　・肩甲骨と背骨を結ぶ筋肉（菱形筋）、肩甲骨周囲の筋肉が硬くなり

　　　肩甲骨が動きづらいほどの状態でした。

　　・肩～首～後頭部にかけての筋肉（僧帽筋など）もとても硬く、

　　　特に後頭下筋付近を指で押すと強い痛みを訴えられます。

　　・背中中程で背骨の崩れも起こっていました。

　＜腹部＞

　　・胸部下部～骨盤にかけての筋肉が短縮し、背中盛上りの原因になっていました。

　＜頭部＞

　　・後頭部～頭頂部、側頭部の筋肉の短縮、筋肉コリなどによって

　　　血流が悪化していることで「頭痛」「目が重い、見づらい」などの

　　　不調が起こっていました。

 

改善施術

　＜骨盤～腰＞

　　・お尻及び腰周辺の筋肉を緩め、骨盤の崩れを整えます。

　　・６層連動操法の２つの手技で「腰～背中」「腹部」の筋肉を緩めます。

　　　　→　腰の違和感がなくなり、楽に立てるようになりました。

　＜背中＆肩甲骨＞

　　・肩甲骨周辺の筋肉（菱形筋、肩甲下筋など）を緩めます。

　　・背骨の崩れを矯正で整えます。

　　　　→　肩甲骨、肩がとても楽になり、楽に動かせるようになりました。

　＜脚＞

　　・６層連動操法で「太腿」「ふくらはぎ」の筋肉を緩めます。

　＜頭＞

　　・後頭部～頭頂部、側頭部の筋肉を緩めます。

 

　　　施術に要した時間は約１時間４０分でした。

 

施術後の体の状況を伺うと

　　・全身がスッキリしとても楽になりました。

　　・体がとても温かくなりました。

　　・足がとても軽くなり、動きが軽快です。

　　・足裏が床をしっかりつかんで立てている感じです。

　　・頭がスッキリし、目がとても楽でよく見えます。

　　　などとおっしゃり、満面の笑顔になっておられました。