何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

Oracle との格闘 その2

2007-05-22 14:13:51 | ソフトにまつわる話
相変わらずOracleとの格闘日記。前回はこちら

サーバ上のOracleから、手元にあるテスト用マシンのOracleにデータをコピーしている途中の経過。

サーバ側で作成したバックアップ(エクスポート)データをテスト機にインポートするところまできた。で、コマンド実行。

IMP80 user/pass@sid file=エクスポートファイル名 log=ログファイル名
(Oracle8.0の場合にはIMP80だが8.1になるとIMPになるらしい)

IMP-00069: 各国語キャラクタ・セットのハンドルに変換できません

というメッセージが出て処理中止してしまった。
調べてみるとどうも、下位バージョンに変換すると、このエラーが表示されるらしい。

では、現在の環境はどうなっているのか、

サーバ機:Oracle8.1.7
テスト機:Oracle8.0.5

うーんバージョンが低いではないか。
それでは、テスト機側でExportしてみるとどうなるであろうか、

EXP80 user/pass@sid file=エクスポートファイル名 log=ログファイル名

無事にエクスポートができた

次にインポートを実行。すると今度はこんなメッセージが。

IMP-00031: FULL=Yを指定するか、あるいは引数FROMUSER/TOUSERまたはTABLEを指定しなければなりません。

そこでオプションFULL=Yを追加して再実行。

imp80 user/pass@kpiab file=exp.dmp log=imp.log FULL=Y

これで無事にテスト機にデータがインポートできた。(実は、途中ユーザを追加したりユーザの権限を設定したりという事もやったがこれらは不要だった)
試しにAccessからODBC経由で接続してみると無事接続してデータを見る事ができた。

でも、サーバのデータは700MB以上ある。
回線も細いのでこのデータを昼間エクスポートするのは無理だ、夜間にやるしかないだろう。

Oracleとの格闘はまだまだ続きそうだが、ほとんどOracleを知らないところからここまでできたのはちょっと感動する。以前は、IT部門の人にOracleのデータバックアップを頭を下げてお願いしていたが、こんなに簡単だったら自分でやればよかった。
サーバとかOracleとかいうだけでさわるのを躊躇してたけど、いつ壊してもいい環境があればどんどんと試して色々な事を覚えるものだな。当たり前の事だけどね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トールキン指輪物語事典 | トップ | レンタルサーバ稼動開始 その1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ソフトにまつわる話」カテゴリの最新記事