コスモス

好きな花とそうでもない花の好みは比較的はっきりしていると思う。そうでもない花はいくら綺麗でもあまり写真を撮らないが、コスモスは好きなので、気の済むまで写真を撮ることがある。


ただレンズがあれなので、どうも満足のいくように撮れないのがくやしい。


どうも「山口百恵」というか「さだまさし」の秋桜（コスモス）という歌も多少影響しているような気がする。


誰もいない場所で一人コスモスと向かい合う、どう撮ろうかと悩むのが楽しい。


このレンズ、とにかく逆光に弱い、この写真も全くイメージ通りに撮れてないのでＰＣ上で加工をした。

散歩写真 ９月の空

暑さはいくぶん和らいできたけど、照りつける日差しは秋という感じではない。


それにこの雲を見る限り、真夏である。


でも太陽が雲に隠れると涼しくなって歩きやすくなるのが真夏とは違う。


でも、この写真から「秋を感じて」というのは無理があるよな。


赤トンボが大量に飛んでいる。


暑くても季節は徐々に変わってくるもんだ、里山ではコスモスが咲き始めてきた。

鉄塔写真 2010年夏

レンズを修理中で撮影に行けず、しょうがないので撮りためた中から、未掲載の鉄塔写真を集めてみた。


こんな山間に設置するのは大変な苦労があると思う。


中国・万里の長城の背後にも鉄塔が、え？スケール感が変？


昭和の森から九十九里方面、鉄塔だらけ…


スプリンクラーの下に飛びこもうと思ったくらい暑い日。


そして夕暮れ…

千葉市泉自然公園

ある夏の日、泉自然公園を目的地に外房線誉田駅からブラブラと歩いて行った。ここは自然公園という名の通り自然豊かな公園、ちょうど巨大な蓮の花が咲いていた。


野鳥愛好家だろうか巨大な望遠レンズを付けたグループが池の隅に佇んでいたが、どうやらカワセミを狙っているようだ。


ここは多分紅葉が綺麗なんじゃないだろうか、モミジや落葉樹が多い、でも今の時期はちょっと中途半端。木陰に入ると蚊が寄ってきてブンブンとうるさく、うっとおしくてしょうがない。


公園の入り口にトチノキ並木。大きな実があちこちにころがっている。


なかなかいい雰囲気の杉並木。

紅葉の頃にもう一度来るとしよう。

散歩写真 里山のスナップ（2010夏）

今年の夏はホント暑かった、３３度とか３４度の中、帽子をかぶり、Tシャツ、ジーンズで里山を歩く。風があれば思ったよりは暑くはないが、途中の自販機でお茶とかスポーツドリンクを購入して水分補給、小さな水筒も持ち歩いたけど、あっという間に飲み干してしまう。汗だくになるのに何で歩くんだろう…


バス停ってなぜか心が安らぐ、地域の集会所と思われる建物がいい感じだ。


前にも同じような写真をアップしたけど、ピント位置が違うバージョン。


まだ稲刈り前、一人ポツンと田んぼを守る兵士の姿が。


ヘビ嫌いな人にはごめんなさい。ヤマカガシがピョコンと頭を出していた、よく見ると可愛いんだけどな、一応毒ヘビである。


高速道路の上から金網越しに撮影、望遠にすると金網は見事に消えてくれる。これだけの台数だと、この先の千葉東ジャンクションではおそらく渋滞になっている。

早くレンズよ直ってくれー、ネタがそろそろつきるよぉ。

千葉・東金

先日、東金－成東間にある旧民家の撮影を行った際に駅周辺を歩いてみた。


駅から見える高台へ登ってみた、遠く見えるのは太平洋、片貝海岸。おそらく夜景がきれいなのだろうが、DQNの出没率も高いと見えて、スプレーのいたずら書きなどもあって若干怪しい雰囲気が漂っている。


小さな神社があったので撮影してみる。


江戸時代のものだろうか、夕陽が差し込むともっといい雰囲気で撮れると思う。


周囲に人の姿は見えないが正月などは地元民で賑わうのだろう。


急坂を降りて八鶴湖、そして旧街道へと戻る、この様子はここを参照。

散歩写真 里山の秋を探して（２）

９月になってもまだまだ暑い。でも、季節は確かに秋へと変わりつつある。


セイタカアワダチソウは年々低く小さくなってきている、これには理由があるそうだ。そして再びススキが勢力を拡大してきているようである。


稲刈りの真っ最中。先週稲刈りをした田んぼでは再び葉が生えてきて青々と茂り、秋とは思えない風景になってきている。


地味な蝶が蜜をせっせと吸っていた。


秋っぽくないけど、まぁいいや。新緑のシーズンによくやる撮り方。


ここの木々は紅葉してきた、ちょっと早くねぇ？

やはり望遠一本では被写体が限られてスナップは厳しい。早くレンズ直ってくれないかな。ネタが尽きそうだ…

ホオジロカンムリヅル

田んぼの中に悠然とした態度で大型の鳥が立っていた、鳥についてはサッパリだけど、家に帰って調べたらどうやら「ホオジロカンムリヅル」というらしい、アフリカ原産。どうやら以前、茂原の公園から逃げ出したらしい。


結構近くまで寄っても逃げなかった。時折「ぐぇー」とかすごく大きい声で鳴いている。ちなみに場所は、外房線永田－本納間を若干山側に入った場所。


これだけじゃ何なのでシラサギの写真も。


まぁレンズがあれなので、拡大したりするとダメダメ。


鳥を撮影するにはいいレンズが必要というのを実感する。せめて100-400の白レンズでもあれば…ってこれでも26万円か…

散歩写真 里山の秋を探して（１）

いつも使っているレンズのズームが壊れたので修理に出した。デジタル一眼に対応したレンズはこの一本しか持っていないのだが、しょうがないのでフィルム時代に使っていたレンズを引っ張り出して使ってみた。


シグマの100－300ミリ望遠。型番とかはわからん、ビックカメラで激安で販売していたのを、ポイント使ってほとんどタダ同然で買ってきたことを思い出す。


かつてはCanonEOS10QDというのを使っていたけど、この望遠を買ったもののほとんど使わなかったな。


このサイズで見る限りまぁ何とかなってるじゃん、という感じ、拡大するとダメダメだけど…


EOS50Dにつけると基本的には1.6倍なので160－480ミリの超望遠になってくれる。こういった虫とか鳥とかは思ったより撮りやすい、だけど手ぶれ補正が無いので、高感度に設定してシャッター速度を早くする。


久しぶりに使ったレンズ、レンズも嬉しいだろうな、なんか撮っていてそんな感じが伝わってくる。

いつも以上の望遠を使って、写真の楽しさというものを改めて実感した。

昭和遺産 千葉・東金（２）

東金旧国道沿いを成東へと向かう。バイパスである国道１２６号線沿いには駐車場完備のロードサイド店舗が軒を連ね活況を呈しているが、こちらは寂れた店舗に廃屋が続いている。


重厚な瓦屋根。下部を写していないのはシャッターになってるとか、いろいろ理由がある。


昔の面影をよく残す商店。旧国道といっても交通量はそれなりにあってなかなか横断できない。


小学生の頃、冷房も無い車に乗って仙台のほうまで国道６号線をひたすら走ったことを思い出した。あの頃は、こんな風景が続いていた。


何屋かはわからないが、買い物客でそれなりに賑わうことがなければ、これだけモダンな建物はできなかったと思う。


これは現役の倉庫、蔵造りだ。それにしてもいろいろな建物を見ながら歩くのは楽しい。


多分、旧国道よりも前の街道の名残りを歩いていると思う。台風一過すばらしくいい天気、暑くもなくてどこまでも歩ける。

成東駅の近くまで歩いたところでズームレンズが壊れたのが発覚、ズームが動かなくなった。単焦点なら撮影できるけど…

修理まで２週間かかるらしい、毎日更新を続けてきたこのブログだけど、ピーンチ。さて、どうなる？