気仙沼市本吉町の馬籠地区北西部、なだらかな丘陵地に牧草地が拓かれていて、
その林際にミズキらしき実が生っています。ミズキに違いないとは思うものの、
葉が細長いので、樹木図鑑で見たクマノミズキなのかも知れません。
「クマノ」は熊野で、紀伊半島南端の地方ですね。
当然のことながら暖地ですから、その名の付いた樹木が、宮城県北に生えているとは
思いもしませんでした。ところが最近になって、道路際や雑木林の . . . 本文を読む
気仙沼市本吉町山田地区の、沢沿いの林道を上がっていくと、やや湿った林道の路肩に、シラネセンキュウが5~6株咲いていました。葉を千切って揉んでみると、薬臭いような、それに趣のある爽やかさを加えたような、独特の香りがします。何度も嗅ぎたくなるような香りですね。 二枚とも2017.9.30撮影名の由来は、薬草のセンキュウに似ていて、日光の白根山で発見されたこ . . . 本文を読む