里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

クマノミズキの果実 

2017-10-07 | 日記
気仙沼市本吉町の馬籠地区北西部、なだらかな丘陵地に牧草地が拓かれていて、 その林際にミズキらしき実が生っています。ミズキに違いないとは思うものの、 葉が細長いので、樹木図鑑で見たクマノミズキなのかも知れません。 「クマノ」は熊野で、紀伊半島南端の地方ですね。 当然のことながら暖地ですから、その名の付いた樹木が、宮城県北に生えているとは 思いもしませんでした。ところが最近になって、道路際や雑木林の . . . 本文を読む

シラネセンキュウ 本吉の沢沿い

2017-10-07 | 日記
気仙沼市本吉町山田地区の、沢沿いの林道を上がっていくと、やや湿った林道の路肩に、シラネセンキュウが5~6株咲いていました。葉を千切って揉んでみると、薬臭いような、それに趣のある爽やかさを加えたような、独特の香りがします。何度も嗅ぎたくなるような香りですね。                        二枚とも2017.9.30撮影名の由来は、薬草のセンキュウに似ていて、日光の白根山で発見されたこ . . . 本文を読む