里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

フデリンドウの新芽

2021-04-01 | 日記

栗原市栗駒沼倉地区北西部、集落西側の山地中腹になだらかな南向きの斜面が広がってい
て、そこはコナラやシデ、アカマツなどが茂る雑木林になっています。
木々の葉が茂る前の林床はあっけらかんと明るく、下草や灌木が殆どないので自由に歩き
回ることができます。そこで見つけたのがフデリンドウの新芽で、落葉の間から3cmほど
伸び上がっています。

                              二枚とも2021.3.24撮影

よく似た植物にハルリンドウがありますが、これは湿り気のある草地や湿地周りに生える
ようです。それにハルリンドウには根生葉があり、花茎が基部で枝分かれして、数本が束
生するように見えるとのこと。フデリンドウは根生葉が無く、花茎は一本で茎頂に複数の
花を付けますから、容易に識別できるでしょう。

                                  2021.3.24撮影

フデリンドウは2017年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/5f69fb0c24d8f0bfc5a58e96014d6ecd

 

 



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