栗原市栗駒沼倉地区北西部、集落西側の山地中腹の林道をゆるやかに上がって行くと、路
肩の湿った場所に赤い小さな葉が生えています。
よく見ると地を這うような細い茎もあって、その様子からオトギリソウの仲間と思われま
す。また茎がけっこう伸びていますから、春になってから生えたものではなく、秋に生え
て冬を越したものと思われます。
二枚とも2021.3.24撮影
湿った場所に生えているのでのでサワオトギリか、茎が地面を這うように伸びているので
コケオトギリやヒメオトギリか、葉の形や付き方に注目して調べてみましょう。
ネット記事で調べると、コケオトギリやヒメオトギリの葉は対生していて、葉柄がありま
せん。それに対して、サワオトギリの葉には短いながらも葉柄があります。
私の写真の植物には短い葉柄がありますから、「サワオトギリ」でしょうね。
2021.3.24撮影
サワオトギリは2016年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/55d2582cb89b66c2580b681a43750888
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