里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

カンボク 赤熟した果実

2018-10-06 | 日記
栗原市栗駒沼倉地区、ダム湖に程近い車道沿いの数箇所に、ガマズミ属のカンボク
が茂っているのを昨年見つけていたので、今年は是非とも赤く熟した実を見たいもの
と思っていました。樹木図鑑では「9~10月に赤く熟す」となっていたので、9月
下旬が適期と予想し、現地を訪ねてみました。

山中での踏査を終えてからは、車道を麓側へ下って昨年カンボクを見つけた地点に
向かいます。間もなく、行く手の小高木の梢に、たくさんの赤い実が生っているのが
見えてきました。「随分たくさん生っているね、この木だったかな ?」
葉を見ると掌状に3裂していますから、間違いなくカンボクの木です。
まだ野鳥に食べられたり、落果したりしていませんから、一番良い時に訪れたようです。






                              三枚とも2018.9.29撮影

カンボクは昨年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ガマズミ属のカンボク



最新の画像もっと見る

コメントを投稿