今年の2月下旬に、ロゼット葉として観察したユウゲショウですが、花期が5~9月となっていたのを思い出し、ひょっとして花が咲いているかも知れないと、散歩の脚を伸ばして町の南東部を歩いてみました。遠目ながら、道路と側溝の間の帯状の法面に、赤い花が群れ咲いています。たしか、ユウゲショウのロゼット葉を撮影したあたりですね。今が花の盛りなのかしら ? 二枚 . . . 本文を読む
南三陸町戸倉地区の西戸川上流、標高400mほどの山地に新たに開削された林道が
あって、路面も法面も土がむき出しで、そこにサクラスミレが咲いていました。
サクラスミレは我が国に自生するスミレの中では、最大の花を咲かせますから、他の
スミレと見間違うことはありません。
ただ、ここでは花色が極端に薄いですね。こんなに薄色のサクラスミレは初めて見ました。
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南三陸町戸倉地区南西部にある、同町の最高峰へ登るべく登山道を歩いていると、花色の濃いタチツボスミレらしきスミレを見つけました。タチツボスミレの花色は淡い紫色~水色ですが、このスミレは濃い目の紫色ですし、花を覗き込むと、中心部が白く抜けています。何年か見ていませんでしたが、これはニオイタチツボスミレですね。 二枚とも2017.5.19撮影宮城県 . . . 本文を読む
南三陸町戸倉地区の、西戸川上流の山を曲がりくねった作業道で上がって行くと、標高400mほどの稜線直下にたどり着きます。この辺りは新たに開削された道のようで、路面も法面も土がむき出しで、そこに小さなスミレが点々と生えています。葉の様子や、花の後側に付く距の特徴などから、アカネスミレと思われます。 二枚とも2017.5.19撮影アカネスミレと同定した . . . 本文を読む
知人宅脇の路地に咲いていたスミレです。
日当たりの良い場所では既に花は終わっているのですが、朝晩の僅かな時間しか日の
射さない路地ですから、こうして花期を遅らせて楽しませてくれるのでしょう。
スミレの種子は長さ1.5mmほどの楕円体ですから、塀際や縁石の隙間などに入り込み、
そこで発芽して花を咲かせるのでしょうね。
二枚とも2017. . . . 本文を読む