東松島市上下堤地区の、丘陵地の狭間を通る農道を上がって行くと大きな溜池が
あり、その上流の沢沿いが小湿地になっています。
湿地や周辺には草木が濃密に茂っていて、その中に黄色い花が群れ咲いているのが見えます。
草を掻き分けて歩み寄ると、キツリフネの花です。
花が傷んでいませんから、タイミング良く花の盛りに訪れたようですね。
キツリフネは有毒植物で、全草に毒性がありますが、ネット検索した限りでは成分 . . . 本文を読む
東松島市上下堤地区の、丘陵地の麓の農道を歩いていると、林際や耕作放棄地に
つる草が濃密に茂っていて、笠形の花序を点々と付けています。
ヤブガラシのようです。カラシが付いていますが辛いわけではなく、「枯らす」方ですね。
漢字表記すると「藪枯らし」となります。
つる性草本で、茎や枝を長く伸ばし、藪を枯らすほどに繁茂するため名付けられたようです。
別名ビンボウカズラ(貧乏蔓)、手入れの悪い貧乏臭い屋敷周 . . . 本文を読む
東松島市上下堤地区の、丘陵地の麓の集落道を歩いていると、傍の畑に色々な作物
が栽培されていて、その一角に白い星形の花を付けた作物があります。
畑の際でしたから、少し踏み込んで撮影させてもらいました。
何株か観察していると、既に細長い実が付いている株があります。
ピーマンは草体がもっと大柄で、実は生り下がりますから、これはトウガラシでしょうね。
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東松島市上下堤地区の、丘陵地の狭間の農道を歩いていると、沿道の畑にカボチャ
が植えられていて、濃いめの黄色い花が点々と咲いています。
カボチャは雌雄別花とのことですが、私にはどれが雄花で、どれが雌花なのかは判りません。
ただ、どちらも早朝の5時頃には開花し、午後には早々に萎んでしまうようです。
1日花どころか半日花ですね。今回の撮影時刻は9~10時です。
カボチャの雌しべは開花後4時間ほどしか受 . . . 本文を読む
東松島市上下堤地区の、丘陵地の麓の集落道を歩いていると、畑との間の法面に気になる三つ葉が群生しています。子供の頃に畑の草むしりを手伝わされましたが、その際にむしったカラスビシャクのように思われます。最近は畑周りを散歩しても、ほとんど見かけなくなりましたから、久しぶりで懐かしいですね。機械で深耕するせいか、除草剤を撒くせいか、耕作地周辺では絶えてしまったのかと思っていました。 . . . 本文を読む