東松島市上下堤地区の、丘陵地の狭間を通る農道を上がって行くと大きな溜池が
あり、その上流の沢沿いが小湿地になっています。
湿地や周辺には草木が濃密に茂っていて、その中に黄色い花が群れ咲いているのが見えます。
草を掻き分けて歩み寄ると、キツリフネの花です。
花が傷んでいませんから、タイミング良く花の盛りに訪れたようですね。
キツリフネは有毒植物で、全草に毒性がありますが、ネット検索した限りでは成分未詳。
誤食すると、腹痛、嘔吐や下痢を惹き起しすようです。
三枚とも2017.8.11撮影
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草で、北海道~九州に分布し、草丈は40~80cm。
山地の沢沿いや、湿った林内に自生し、日陰~半日陰を好む。
茎は水気が多く、下部の節がこぶ状に膨れる。全体に無毛。
葉は互生し、葉身は長楕円形~卵形で長さ4~8cm、葉表は青緑色で、葉裏は緑白色。
葉縁には低い鋸歯があり、葉先は丸い。葉柄の長さは3cmほど。
花期は6月~9月、花序は葉腋から垂れ下がり、細い花柄の先に黄色の花を下げる。
花弁は5個であるが、両側の2個ずつある花弁が合着しているため3個のように見える。
萼片は3個、後方の1個の萼片が船形になり、先が細くなって距になる。距は巻かない。
果実は長さ2cmほどの曲がった線型の蒴果で、熟すと刺激で弾け種を飛ばす。
種子は長さ3~4mm。
あり、その上流の沢沿いが小湿地になっています。
湿地や周辺には草木が濃密に茂っていて、その中に黄色い花が群れ咲いているのが見えます。
草を掻き分けて歩み寄ると、キツリフネの花です。
花が傷んでいませんから、タイミング良く花の盛りに訪れたようですね。
キツリフネは有毒植物で、全草に毒性がありますが、ネット検索した限りでは成分未詳。
誤食すると、腹痛、嘔吐や下痢を惹き起しすようです。
三枚とも2017.8.11撮影
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草で、北海道~九州に分布し、草丈は40~80cm。
山地の沢沿いや、湿った林内に自生し、日陰~半日陰を好む。
茎は水気が多く、下部の節がこぶ状に膨れる。全体に無毛。
葉は互生し、葉身は長楕円形~卵形で長さ4~8cm、葉表は青緑色で、葉裏は緑白色。
葉縁には低い鋸歯があり、葉先は丸い。葉柄の長さは3cmほど。
花期は6月~9月、花序は葉腋から垂れ下がり、細い花柄の先に黄色の花を下げる。
花弁は5個であるが、両側の2個ずつある花弁が合着しているため3個のように見える。
萼片は3個、後方の1個の萼片が船形になり、先が細くなって距になる。距は巻かない。
果実は長さ2cmほどの曲がった線型の蒴果で、熟すと刺激で弾け種を飛ばす。
種子は長さ3~4mm。
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