栗原市金成地区、丘陵地を越える車道を上がって行くと、道路脇の藪に黒い実が生っているのを見つけました。実は何本もの枝のあちこちに生っていますが、その何れも4個ずつ付いていますから、4分果という生り方かも知れません。以前、民家の庭で見かけたシロヤマブキの実に似ているような ? でも、シロヤマブキは暖地に分布する低木のように記憶しています。民家の庭先に植えられた木から、種が供給されたのでしょうか。
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栗原市金成地区、平坦な丘陵上の農道を行くと、なだらかな牧草地が広がっています。牧草地も畑ですからね、中に道がないときは遠慮して縁を歩くようにしていて、少し行くと北側の縁にワラビが群生している場所がありました。半分ほどは既に枯葉色になっていますが、中にはきれいに黄葉している葉もあります。
二枚とも2021.11.3撮影
ワラビは . . . 本文を読む
栗原市金成地区、丘陵を越える細い農道を上がって行くと、道路脇の雑木林の中に鮮やかに黄葉した小高木が茂っています。葉身が菱状卵形で、葉脈が葉縁に達しているので、マンサクの黄葉ですね。葉表にやや光沢があるので、黄葉もつややかです。
マンサクはあちこちに点在していて、その環境によって黄葉の程度はまちまちです。林内や林縁の木は今がちょうど黄葉の盛りですが、南向きの日当たりの良い場所では、既に茶褐色にくす . . . 本文を読む
栗原市志波姫地区、車道を走行していると、行く手の東北自動車道法面に鮮やかに紅葉した木が何本か見えます。寄り道して確認すると、ヌルデやニシキギなどが紅葉していて、その中で最も鮮やかに紅葉しているのが写真のオオモミジの木です。フェンスが張られていて樹下まで入って行くことができないので、望遠で撮影しました。
これらの木々は丈が不揃いで間隔もまちまちですから、植栽されたものではなく風や野鳥が運んできた種 . . . 本文を読む
南三陸町東部、集落背後の山道を上がって行くと、平坦な場所に出ました。地形的には海蝕台地と思われ、かつては畑として耕されていたような微地形が残されています。
そんな平坦地に何本かの枯木立があり、また倒木も数本あるので何かキノコが見つかるかも知れません。浅い窪地に一本の枯木立があるので、何かキノコが生えていないかと歩み寄ると、地面からたくさんのキノコが生えているのを見つけました。ナラタケによく似てい . . . 本文を読む