一関市花泉町、丘陵地の狭間の田んぼ沿いの道を歩いていると、田んぼの縁や水路沿いに嫌われ者のヒエがまとまって生えています。ヒエはイネよりも育ちが早く、草丈もあるのでイネの日照を遮ったり、田んぼの養分を奪ったりするので農家には嫌われています。写真のように成熟してくると種がこぼれて、翌年はもっと繁殖することになります。
ヒエにも何種類かあるようで、写真のように果穂に付いた芒(のぎ)が紫褐色で長いものと . . . 本文を読む
一関市花泉町、川に並行する車道を上流側へ歩いて行くと、民家近くの耕作地の中に用水堀があって、その縁に淡紅色の花らしきものが点々と見えます。堀際まで下って行くとユウゲショウの花で、少し離れて二つの島状に群れ咲いています。たくさんのツボミが付いていますから、2~3週間は咲き続けるのではないでしょうか。南北アメリカ原産の帰化植物ですが、集落近くの田んぼ周りとか水路沿いで咲いているのを時々見かけます。先日 . . . 本文を読む
一関市花泉町、川沿いの車道を上流側へ歩いて行くと、道にはみ出したつる植物に淡青色の花が咲いています。道路脇の耕作放棄地が荒れた草地になっていて、そこからつるが長く伸び出しており、花はロート形をしていますからアサガオでしょうか。ただ、ふつうのアサガオより花が小さめですし、葉の切れ込みが深いようにも見えます。園芸植物なのか、私の知らない帰化植物なのか、帰ってから調べてみましょう。
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