白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

新しい挑戦

2012年07月13日 22時37分00秒 | 日記

昨年8月にリタイアして、今年1月から半年職業訓練校に通った。

その間危険物乙4類、2級ボイラー技師、消防設備士甲4類の国家試験を取った。

充実した日々だった。

そして、来週から就職することになった。

また新しい人間関係を築いていかなければならない。

仕事そのものは太陽光発電の設計、施工管理なのでそれほど心配していない。

1年契約の嘱託社員という身分だし、何よりも仕事第一にはしないつもり。

もうさんざんやってきたのだし、そろそろ人生を楽しむことも許されよう。

この間、自家栽培の大豆で豆腐を作った。

濃厚な味でとても旨い。

菜園の野菜たちもそろそろ収穫。

新鮮な野菜中心の健康生活。

運動だってほどほどにやっている。

 

自信があった。体に悪いことなんか何もやっていない。

ところが、初めて受けた人間ドッグ。

なんと、高血圧の診断。

146/106。その時は何度測り直しても下がらなかった。

家庭用の血圧計を買った。

朝、晩測ってみた。

朝の平均値。127/77。

夜の平均値。120/72.

正常の範囲。

してみると、あれは白衣高血圧だったのだろうか。

特別にきれいな看護師さんがいてドキドキしていたというわけではないのだが。

日常生活の中で、それでも努力してきたことがある。

塩分を摂り過ぎないようにすること。

できるだけ歩くこと。

そして食べ過ぎないようにすること。

体重は5月には59kgくらいだった。

現在57kgほど。

体脂肪率は16%台から14%台になった。

高血圧の他にもう一つ言われたことがある。

悪玉コレステロールの値が高い。

メタボではないし、運動だって十分すぎるほどしている。

肉類なんてほとんど食べない。

生活習慣の見直しと言われても直すべきところなんて何もない。

人間ドッグの、その時だけの瞬時的な値なんてそれほど信頼するに足るものではないのかも知れない。

そんな風に思いながらも、一方で何とか改善する法はないものかと考える。

ぼくはなによりも自然治癒力を信じているし、近代医学を全面的に否定はしないが、できるだけ薬には頼りたくないと思っている。

無農薬の新鮮な野菜には、薬をしのぐ大きな力が宿っていると信じる。

人間は薬など無い時代からそれを食べて暮らして来たのだから。

 

明日はアルバイト。

そして、17日からは新しい職場に行く。

ランボーは言う。

 

『なにはともあれ、新しい時というのは厳しいものだ。

燃える忍辱の衣着て街に入ろう』

新しいことに挑む時、ぼくは決まってこの一節を思い浮かべる。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (nob)
2012-07-14 22:33:47
いつの間にかもう今年も半分終わってしまいました。
少年老い易く学成り難し。実感しています。合格率、昨年は5%だった試験に挑もうと勉強しています。時間だけがどんどん過ぎていきます。

もうすぐ梅雨明け。
山が呼んでいます。
短い、きらめく信州の夏。
取り残されないようにしたい。
人生もこの夏のようにきらめいて短いものなのかな。

地震は怖かった。
新潟の刈羽原発から、ここは80キロ圏内。
再稼働を目論んでいるようだが、とんでもない話。
中越、栄村、この間の中野、木島平地震。恐ろしいことに次第にこちらに近づいて来て、隣まで来た。地下の地割れがそのまま近づいて来ているようで怖い。

右手のしびれはなくなりましたが、握ったり手のひらを着いたりすると引き攣ったり痛みを感じたりします。
普通に使うには問題ありません。

ご心配、ありがとうございます。

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Unknown (あさり)
2012-07-14 22:00:20
トマトはミニトマトでしょうか。
ナスもピーマンも生で食べられる、そんな感じですね。手塩にかけた野菜って、格別においしいんでしょうねぇ。

血圧はバッチリですね。体調もいいでしょうね。
私は低くて上が90とか100ぐらいでしたが、今は120ぐらいあって、喜んでいます。

最近そちらで地震が起きていますが、大丈夫みたいですね。


お元気そうですね、良かったです。
あの、右手のしびれは良くなったのでしょうか?


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