白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

五月が終わる時に

2012年05月31日 22時43分56秒 | 日記

駆足で春は通り過ぎ、もうすぐ梅雨の季節。

春に播いたジャガイモも芽を出した。

さつま芋もどうやら根付いた。

トマト、ピーマン、ナス、枝豆、大根、人参、オクラ、キャベツ、リーフレタス、インゲン、エンドウ、スイカ、メロン、カボチャ、ズッキーニ、サラダ用春菊、カブ、、、

色々な苗を植え、種を蒔いた。

天候が不順で育ちが悪いものもあるが、今日二十日大根を収穫した。

採りたての大根は瑞々しくて、ほのかに甘く優しく豊かな味がした。

昨年秋、初めて少し蒔いてみた小麦も豊かな穂を付けている。

そろそろ大豆や青豆、黒豆も蒔く時期だ。古老が言うには、『カッコウが鳴いたら蒔く』という。

 

一月に入校した職業訓練校も、残すところあと一カ月になった。

この間、危険物、ボイラーの免許を取った。

日曜日には東京で甲四類消防設備士の試験を受けてきた。合否発表は来週水曜日。

人事を尽くして天命を待つ。合格率は20%台。

このところ、ひと月に一回試験を受けてきたが、これでひとまず予定終了。

就職の方は、経歴書をみた企業から引き合いがあり、面接を受け採用が決まった。

普通は訓練を受けながら就職活動をして、決まれば退校していくのだが、訓練校が終わるまで待ってくれるという。

太陽光発電に関わる仕事だ。

原発からの撤退に少しでも役に立てるならやってみようと決意した。

多分また忙しい日々になるだろう。

だが、必要とされるなら、それに応えよう。

悠々自適の晴耕雨読の生活は、まだ先になりそうだ。

 

明日から六月。

気持ちも新たに残された一ヶ月のスタートを切る。