白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

季節の変わり目

2019年03月16日 23時05分21秒 | 日記

弥生。三月も後半に入った。

北信濃のこの地にも、冬と春がせめぎあい行きつ戻りつしつつも、確実に春の気配が忍び寄り、庭のフキノトウも収穫した。クロッカスが咲き、雪割草も咲いた。

時々雪も舞うが、北国にも春がやって来る。

この一年、区の役員もやり、明日は総会がある。役員の後任選びも難航したが、ぎりぎりになってやっと候補者の同意を得た。

3月が終われば、任期も終わる。

今度こそ、存分に山に行こう。登り残した信州百名山。裏銀座縦走。南アルプス赤石岳から塩見岳の縦走。

甲州街道も歩き継ごう。この20,21日勝沼から笹子峠を越える予定がある。年内に日本橋まで行けるだろうか。

家庭菜園ももっと充実させよう。できるだけ自給できるように品目も量も調整しよう。

 

そんな風に、役員が終わったらやりたいことがどんどん湧いてくる。

それだけ気持ちの上で負担になっていたのだなと改めて思う。

それに加えて、我家にとってもずいぶんいろいろな事があった。

空家になっていた実家の名義変更,登記。売却。トイレの改修工事。屋根のペンキ塗り替え。そして確定申告。

それらもずいぶん精神的な重荷になっていた。

あとひと月ほどで、この地でも桜の季節がやって来る。

新しい気持ちで新しい年度に踏み出そう。一つ上の学年になった子供たちのように。