白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

豆畑の準備

2011年05月22日 21時43分05秒 | 日記

 

先日購入した豆トラを使って豆畑の準備。

ハコベが結構はびこっっていた。

 

ここからは長野市の飯縄山、戸隠連峰、北アルプスが良く見える絶景の地。

今年は草にしないようにしよう。

三家族共同の豆畑だが、管理は主に我家。

一番畑に近いし、豆トラもある。

必要に応じて招集をかける。今年の豆まきは六月の初め頃だろうか。

段取りをしてみんなを呼ぼう。

 

結構苦労も多いが、自分たちで作った物は格別の喜びを与えてくれる。

人間の暮らしの原点がここにはあるような気がする。


豆トラ購入

2011年05月20日 22時38分57秒 | 日記

我家は農家ではない。

だが、小さな畑を借りて野菜を作っている。

中古の豆トラを買って使っていたが調子が悪くなったので、思い切って新調。

今度の物は小さくて、車のトランクにも載せられる。

2サイクルエンジン。価格、54,800円。

今年定年なので、もっと畑仕事ができると思う。

去年までは三家族共同で作っている豆畑の草取りが手作業で大変だった。

この小さな豆トラがあれば豆畑の草取りもできると思う。豆は、大豆、黒豆、青豆の三種類。

味噌を作る。納豆を作る。豆腐を作る。国産の、遺伝子組み換えでない、無農薬の、地産地消の貴重な豆だ。

古老の教えによれば、郭公が鳴いたら豆を蒔け。今年はまだ鳴かないが、多分もう少しすれば蒔き時だろう。

その前に、この豆トラで畑を起こさなければならない。

それにしても、この時期、やたらに種を蒔いたり、苗を植えたくなるのは、農耕民族の末裔だからだろうか。


中山道歩き   中間地点に到達

2011年05月20日 21時54分23秒 | 日記

去年の暮れから歩き始めた中山道も、歩き継いで中間地点まで到達した。

 

 

この日はNHKの朝ドラのロケ地、木曽の奈良井宿からスタート。

朝八時、流石にこの宿場町はまだ森閑として、観光客の姿はない。

江戸から京へ向かうこの街道は、いくつかの難所がある。碓氷峠、和田峠、塩尻峠、そしてこれから越えて行く鳥居峠。

山桜やコブシの花が咲き、柔らかな木々の芽ぶきの色が優しくて、さながらパステルカラーの水彩画のようだ。

晴れた五月、風は限りなくさわやかで、しばし東日本大震災のことや、原発事故のことなど忘れていよう。

鳥居峠はこれまで越えてきた峠の中でも一番楽な峠で、ちょっとしたハイキング気分。

峠を越して藪原宿、宮ノ越宿を過ぎる。

この辺りはまだ桜も咲いている。

木曽川の流れもすっかり春の色。左側に雪を被った木曽駒ケ岳が姿を見せて、中山道の中間地点に到達。

今回は木曽福島宿まで。

これから先は、妻籠、馬篭の木曽谷の核心部が待っている。


漢字パズル

2011年05月05日 06時35分16秒 | 日記
漢字パズル誌がたくさん発行されている。



一頃漢字検定が人気だったが、漢字検定協会の経理の不正が発覚してからどうなったのだろう?高い検定料を払ってまで漢検を受けたいという気持ちが萎えてしまった人が多いのではないだろうか。



それでも漢字で遊ぶのは楽しい。

『漢字特選』というパズル誌は春と秋に発行される。問題は百問。昨年の秋号は全問解答者3,883人。全問正解者2,288人。今回もその中の一人に名を連ねた。ところが、当選者の欄には今回もまた名前が無い。



それでも漢字で遊ぶのは楽しい。寸暇を惜しんで解いている。超難問の15問は撃破、難問の25問中15問も撃破。普通問題の60問中28問も完了。応募締切は8月31日だが、隔月刊の『漢字百選』が5月14にちには発売になる。 それまでには解き切ってしまいたい。



漢字は単なる記号ではない。一つ一つが表情を持ち魂が宿っている。

意味を無視して音だけで漢字をあてて名前を付ける傾向が、最近は多くあるようだが、僕の感覚からはとても許しがたい。漢字は音以上に意味が重要だ。


ランニング再開

2011年05月05日 00時05分03秒 | 日記
五月になって心機一転、東日本大震災の後中断していたランニングを再開した。

片道3.7km標高差150mの登り。桜の花の下を走り、まだ水の入らない田んぼ道を通って、これから花が咲くリンゴ畑の道を走る。

標高560mから710mまで、結構きつい上り坂。

帰りは同じ道を走る。夜には長野市や須坂市の夜景が眼下に瞬いている。冬の頃とはちがって少し水蒸気を含んだ空気が少しなまめかしい。

しばらくサボっていたツケが回って来たのか最初の日は少し苦しかったが、4日目の今日はだいぶ慣れてきた。

往復7.32km。ゆっくりでも継続して走り続けることがいいのだろう。

今年掲げた目標は年間1,000km。これまで走った距離は521.774km。半分を少し過ぎた。

このところ中山道歩きも行っていて、先日埼玉の一部を除いて日本橋から信州の奈良井宿まで到達した。歩行距離も相当なものになる。

昨年は信濃追分から越後の出雲崎までの230km余りを完歩したが、中山道はおよそ500km。最終目的地の京都の三条大橋まで辿りついたならどんな感激が待っているのだろう。