白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

ずっとずっと作りたかった

2014年04月13日 22時17分04秒 | 日記

基礎から屋根まで自分の手で小屋を作る。もちろん設計も。

昨年のゴールデンウィークから始まった。

材木を刻み、積み重ね、屋根を噴きようやく形になった。

屋根材がアスファルトシングルという材料で、田舎ではなかなか入手できなかった。

ようやくネットで購入の目途がつき、3月、屋根を葺いた。

大工ではないので、手探りでここまで来た。

小屋に電気も付けた。(第一種電気工事士の資格があるので、違法ではない)

後は防腐剤の仕上げとドア、窓の作成。床の仕上げ。

内部は棚を作った。荷物の整理と収納作業が待っている。

 

これ位の小屋をキットで購入して自分で組み立てると50~60万円かかる。

それなら自分で材料を準備して自分で作ると決めた。

2×4材を使って角ログ風に組み上げた。

屋根は専門家に任せようかとも考えた。

だが、やっぱり最後までじぶんの手で作りたかった。

かかった経費は工具も含めて14万円弱。

最終的には20万円以下で収まるだろう。

なんでも他人任せの建物と違ってすべて自分で作った小屋は何とも言えない愛着が湧く。

やればできるんだ。

辛夷の花が咲き、もうすぐ桜が咲く。ここは桜の名所。

桜のお花見を兼ねて小屋のお披露目を手打ちそばでというギャラリーからの声も上がっている。

もう少し片づけなくちや、ね。


北信濃にもようやく春が

2014年04月12日 21時34分00秒 | 日記

今年の3月は大雪が降った。

それでも季節は確実に進み、近くの長野市でも桜の開花宣言。

この地ではまだ梅の花も咲いてはいないけれど、辛夷の花は咲き、レンギョウも黄色の花を付けた。

カタクリの薄紫色の花も咲いた。

ようやく春が来た。

農園作業も開始。

じゃがいもの植え付け。今年は男爵5kg。

借りて3年目の畑だが、作物の出来があまり良くない。

phを測る測定器を購入して測ってみた。

 

なんとph6.0。酸性。

去年もかなり石灰を入れたはずなのに、まだまだ足りなかったのだ。

さらさらした土だし、有機質の生きた土に作り変えなければならない。

ジャガイモはいつ頃芽を出してくれるだろうか。

楽しみだ。