先ほど、新潟県知事選で市民と野党の統一候補が勝利といううれしいニュースが飛び込んできた。
野党が統一しなければ勝てないほど肥大化したモンスター。
亡霊内閣と名付けたのはいつのことだったろう。それが、ゾンビになってしまった。
闇の世界の中で、かすかな希望の光を灯したのが、市民と野党の共同だった。
わが村でも、現村長が次期出馬しない宣言を出し、新顔として村議が名乗りを上げた。
村長選は、3期連続の無投票。
村会議員選挙も欠員1の無投票だった。
このままでいいのか。閉塞感が村に漂っていた。
村長選に名乗りを上げたのは自民党丸抱えの、72歳の候補者。
この人物は、戦争法の撤回決議に村会議員の中で唯一反対した人物。
無投票で、この人物を尊重にしてしまっていいのか。
何人かの村議や村の有力者たちが目を付けたのは、村議9期の共産党議員。
35年間誠実に村の為に仕事をしてきた。まだ65歳。
この人しかいない。それが多くの人たちの共通認識となった。
そして、村議を辞職して、村長選出馬を表明した。
全国的な大きな流れの一翼を、この村でも担っている。
11月1日告示。6日投票。
世捨て人のように、趣味の世界に埋没して傍観者でいるわけにはいかない。
登山も、落語会も、家庭菜園も、街道歩きも後回しだ。
とは言え、今日は前々から頼まれていた近所の樹木の伐採作業。
これは作業前の写真
作業途中の写真。
作業後の写真。
午前中に終了。
作業後、飯山市のラージというイタリアンの店に慰労の食事会。かみさんに片づけを手伝ってもらった。
パスタもデザートも申し分なくおいしかった。
この伐採の仕事もひと月ほど前に頼まれ、宿題を抱えている気分だった。
シルバーに頼むと、随分高い値段になるという。
この前の参議院選挙の時に、話をしに行ったついでにその話になったので、片付けも含めて、1万円でやってあげるという話をしておいた。
ご近所でもあるし、選挙のお願いもすることでもあるし、できることはしてあげようと思った。
もちろん、今回も村長選のお願いはしておいた。
* * *
福祉棟の地下も空洞だった
軍事棟の地下はびっしり盛り土
白樺小舎9条の会
日本を守るってぇことは
わしらの暮らしを
守ることじゃあねぇのかい
ミサイルが飛んでくる前に
滅びちゃうよ このままじゃ
白樺小舎9条の会
ご隠居さん するってぇと
よその家に喧嘩を吹っ掛ける一味の
仲間になるてぇことかい
戦争法ってぇやつは
白樺小舎9条の会
爆弾を抱えたまま生きていく
なんてできない
原発も戦争法も地雷原
白樺小舎9条の会