他の所ではすでに封切りになっていたが、信州では今日が初日。
もう創立100年を迎える映画館、長野松竹相生座へ『しあわせのパン』を観に行った。
洞爺湖のほとりでの素敵な夫婦が営むカフェレストラン。傷ついた人たちがいつか癒されていく物語。
帰りに、映画に出てきたかぼちゃのポタージュとパンの店に立ち寄った。
映画とタイアップしていることもあって、コーヒー抜きで500円。コーヒーは100円で追加できる。
映画の余韻に浸りながらゆっくりと味わった。
この映画はそれを観たぼくらにもしあわせの時間を与えてくれたのだ。
手首の骨折から二ヶ月が過ぎた。
指先のしびれはまだ消えないし、手のひらをついて体重をかけることもできない。それでも普通に字を書いたり箸を握ったりはできる。
雪が消え始めた庭に、ふきのとうが顔を出した。
この黄緑色をどれほど待ったことだろう。
今年は特に雪が深く厳しい冬だった。
このふきのとうをみれば、これをてんぷらにして、もうそばを打つしかない。
正月の骨折以来、封印してきた蕎麦打ちを遂に解禁した。
やはり、手のひらに思うように体重がかけられなくて練りに苦労したが、なんとか打つことができた。
ふきのとうの苦さが何ともいえず、細胞の隅々に春を告げるようだった。
そばは普段0.8人前くらいだが、今日は1.5人前食べた。
職業訓練校に通いだして二ヶ月が過ぎた。
学校の授業ではまだやっていないが、危険物取扱者乙4類という試験を10日に東京まで受けに行く。
ボイラー2級という資格も取ろうと思っている。こちらは受験資格の中に4日間の講習が含まれている。この講習が明日から始まる。
普通物忘れがひどくなるこの年齢で新しいことを覚えていくというのは大変なことだ。
そんなことを呟きながら今日も勉強しないで一日が終わって行く。
でも、考えてもしょうがないし 。。。
そうですね、春が待たれますね。
そばも、ふきのとうもおいしそうですが、でも漬物がもっと美味しそう。
野沢菜かな、あと一つは何でしょう。
大根にしては色が違う?
うりでしょうか?
手の方はそんなに心配していません。神経の修復は三ヶ月くらいかかります。
庭の雪が消えたのですか、羨ましいです。
こちらはもう少しかかるようです。