前回飯山線と千曲川に沿った自転車旅をしたのは六月だった。
以前ランニングでこのルートの旅をした。
それを自転車で辿り直している。
全長およそ百キロ。
今回は津南駅から十日町駅経由、千年の湯まで。色々なルートがあるが、気が向くまま臨機応変。
津南駅。
ここの駅舎には温泉がある。ただし、営業は午後二時から。
暑くなく寒くなく、絶好の自転車旅日和。
越後田沢駅でイベント列車、オイコットに出会えた。
本数が少ないのでとてもラッキー。
証拠写真。
田舎の道は心安らぐ。
津南町は有数の雪国なので、家屋も雪国仕様。
土市駅はオシャレ。
駅舎の隣にはこんな建物も。
十日町駅はほくほく線と飯山線が交差する大きな駅だ。
ここから終点の越後川口まで行くプランも考えたが、帰りは飯山線に乗って津南まで戻ることになる。列車の本数が少ないので時間的に制約がある。
ここから先は次回に譲ることにして、信濃川を渡った先にある千年の湯に行くことにした。
妻有大橋。立派な橋だ。その先がかなりの登りになっている。
坂の途中にある神社。
依然歩いてきた時に、突然の雨に見舞われ雨具がないのでこの軒先を借りて雨宿りをしたことがある。
持っていた宮部みゆきを読んで雨が止むのを待った。冬場の寒い時期だったので本当に助かった。
この温泉に一度来たことがあって、湯の色が薄いコーヒー色で珍しいので気に入っている。
温泉で暖まり、昼食は野菜の天丼。うん、いける。
色々なところを通ってきたので三十キロを越した。
帰路は最短距離らしいルートで津南駅まで戻った。
基本的に下流から上流に行くので登りなのだが、単純なものではなくて、上りもあれば下りもある。
かなりの運動量。いいトレーニングになる。
走行距離五十二,五キロ。
自転車で走っていると、ランニングで走った時の記憶がふいとよみがえる。
何気ない日常の中で、こんな時間を持てることに感謝している。
次回は終点を目指す。
友人から蕎麦粉が手に入った。
蕎麦粉の消費量が少なくて余っているのでもらって欲しいというのでもらってきたと横流ししてくれた。
早速打ってみた。
美味しい蕎麦粉だ。
今度打ったものを届けて上げよう。感謝。
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