昨日の夕方携帯にメールが入った…
誰からかな~?相手は超久しぶり東京の友人から…
「酋長がくも膜下出血で亡くなった…」…
酋長と言うのはこの中央に写ってる方(28年位前の年越しの写真です)
元摩周湖ユースホステルのペアレント(経営者)です。
私たちは愛情をこめて酋長と呼んでました。
昨年まで約40年、ペアレントとして勤め上げてきました。
昨今、若者の旅スタイルも変わり、ユースホステルは時代の波とともに衰退…
かつては人気で泊るのも困難だった当ユースにもその波が…
昨年、この職を離れ奥さんと札幌で次の人生を歩み始めたばかり…
私は20代前半、こちらのユースでヘルパーと呼ばれるまあ住み込みのバイトを約3年程やっていました。
それまではあまり人と接することも苦手で、電話ひとつまともに使えなかったり…、色んなことをここで学びました。
よく叱られもしました!今となってはここで過ごした日々が糧となっております。
私にとってはやっぱり師であり兄であり北海道の父でもありました。
まだ60半ば、これから新しい人生を歩むはずが…
今すぐにでも北海道へという気持ちもありますが、そんなことは逆に許さないでしょうね~
全国の仲間たちも行きたいという気持ちながら、葬儀も親族のみで行うとか…
(札幌近辺に住んでいる仲間たちのみ参列できるそうですが…)
こんなことブログで書くことじゃないかもしれませんが、酋長へのありがとうとお疲れ様でしたという気持ちを綴りたかったので…
心よりご冥福をお祈りいたします。
長年会ってないという仲間ももたくさんいますが、私は2005年8月に達磨の東北北海道蕎麦会ツアーで弟子屈で蕎麦会があり、
その時に1時間程会えたのがせめてもの救いです。