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山岳ガイド 江口正徳の仕事と日常

伊吹山 南稜~登頂と初級雪山講習

2022-01-31 10:15:02 | ガイド山行/雪山登山
1月30日は、今シーズン2度目の伊吹山の雪山講習山行でした。

基本的にガスに包まれることの多い一日でしたが時折り晴れ間も出て素晴らしい景色も望め、なにより一日を目いっぱい使って登り下り共にガッツリ雪山技術を訓練していただきながら行動できて良かったです。


麓の町から伊吹山が美し過ぎる姿で迎えてくれています。


3合目まで登ってきてガスの切れ間から伊吹山が姿を現しました。


山頂めざして大勢の登山者が列をなして登って行かれます。


私達は一般コースを離れて「敢えて」トレースの無い場所を選んで登っていきます。
先頭をローテーションで交代して自分たちのトレースを刻みながら自分たちのラインで登っていただきます。


伊吹山とは思えない圧倒的な景色の中、急なリッジを登っていきます。




やはり皆さんに先頭を交代しながら登っていってもらいます。


長い登りを経て伊吹山登頂! おめでとうございます!
通常のコースに比べてかなり割増し的なルート取りだったので皆さんかなりお疲れだったようですが本当によく頑張って登られましたね!


それにしてもガスガス・・・

一般コース時々派生コースを選んで下降技術を練習していただきながらの下山。


だいぶ下まで降りてくるとガスも切れてきました。
鏡のような琵琶湖の美しさに皆さま何度も何度も立ち止まっては感嘆の声をあげながらのカメラタイム。


3合目まで下りてきて伊吹山の姿を何度も振り返り眺めながらの下山して今回の伊吹山山行を終了しました。

一日大変お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。







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昭和レトロ食堂探訪 日本晴食堂(滋賀県愛知郡愛知川町)

2022-01-31 09:44:44 | プライベート
久々の昭和レトロ食堂探訪でした。

御在所の仕事を終えて翌日の伊吹山に備えるべきそのまま移動開始。
下道を走りながら夕飯処を探しながらの走ること暫し、なんとめでたい店名を発見!


「日本晴食堂」
登山者としていつも日本晴を期待する者として入らない理由など見つかりません!
という訳で勇んで入店。


昭和のドライブイン的食堂として申し分ない店構えです。というか暗すぎて分かりにくいのが残念!
ただ本当に昭和なのか?実は平成からの店なのかは分かりませんがとにかく雰囲気、空気感に惹かれました。

やはりお決まりのトンカツ定食と思いきや、トンカツは一品料理としてしかないとのことなのでおばちゃんに頼んでメニューにないトンカツ定食にしてもらうことに・・・


無理に定食にしてもらったのでシンプル感は否めない。が、衣サクサクのトンカツの美味しさは勿論のこと、なにより超具沢山すぎる豚汁と白米の美味さときたらタマリマセンでした! 大いに満足できた食事処でした。
因みに値段を聞かずに定食にしてもらったのでいくらかな?と思ったらナント870円! という安さに驚きでした。
という訳で滋賀県北部のパワースポット発見の旅でした。ってちゃうやろ!








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鈴鹿 御在所岳 藤内沢と実践雪山講習

2022-01-31 09:01:13 | ガイド山行/雪山登山
1月29日は、藤内沢の雪山講習山行でした。

今シーズンは雪が豊富な御在所岳。さすが雪山訓練のメッカの藤内沢だけあって多くの登山者が訓練に訪れていました。
基本アイゼンとピッケルワークから始めてより実践的な技術などを訓練していただきがら藤内沢を登って御在所岳山頂へ。下山は中道コースを下降技術を練習していただきながら下りました。天気にも恵まれて楽しい一日でした。


藤内壁と前尾根の鞍部に突き上がる藤内沢を見ながら歩みを進めます。


藤内壁出合。これから藤内沢を遡っていきます。


雪が豊富でガッツリ雪山!


折角なのでちょっと寄り道して2ルンゼ、マイナスの滝見物へ。氷結状態かなり良好!


アイゼン、ピッケルワークを駆使して藤内沢の急斜面を詰めていきます。


上部ではトレースを外して自分たちでラインを選びトレースを付けながら登っていただきました。


3ルンゼは雪が多くて上部半分が埋まってしまっていましたが多くのクライマーがアイスクライミングを楽しまれていました。


藤内沢を抜けて御在所岳到着!
遠く鈴鹿北部の山々が真っ白に光り輝いていてこの上ない美しさでした。


鈴鹿一の仙峰、鎌ヶ岳と大黒尾根、そしてロープウェイの赤。御在所のポスター的代表的景観ですね。


山頂に来たからは、やはりお決まりの山頂レストラン特製のみたらし団子をいただかない訳にはいきません。
今回はみたらし団子+ウインナーコーヒーの組み合わせ。
みたらしとコーヒーって意外に相性が良く、僕のような本格的ではないミーハーコーヒー好きにとっては欠かせないパターンなのです。
コーヒー、コッヒー、コヒー・・・
そういえば2年ほど前に天神橋筋商店街の露店CD屋で小比類巻かほるのアルバムを買った際にレジのおじさんに「おっ! コヒーのこのアルバムはいいですよ~・・・・・・・・・・」と当時のコンサートの話題、エピソードなどかなりマニアックに解説されたことを思い出してしまいました。というコーヒーネタでした。

さておき、下りは中道を下りの歩行技術を練習していただきながら下山して終了しました。
一日お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。







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