ウィキペディアによりますと、「ピッケルは、積雪期の登山に使う「つるはし」のような形の道具」と説明されています。ふむふむ。。。 そう!昔からまさに「岳人の魂」とも呼ばれてきた装備なのです。
さておき、久々の昭和レトロ食堂探訪です。
谷川岳ガイドを終えて、小腹も空いたのでとりあえず何か食べようかとお店を探したところ、とっておきの食事処を発見!
バーン! 雪にではなく、心に刺さるピッケルという文字!
外観もさることながら、レトロ感満載の店内です。
あちこちに山関係の写真が掛けられていますが、中でも奥の一角にはすごく歴史的な写真の数々・・・
なんと、ガストン・レビュファと近藤等先生の写真。
それに一ノ倉沢出合に立つ、若かりし頃(28歳)の吉永小百合の写真。
店主のおばあちゃんにお話を伺うと、元々は土合駅の前で登山者メインの食堂と映画やドラマ、CMのロケ関係の仕事を営まれていたとのこと。その後、この地に移って食事処をされるようになったとことで、この「ピッケル」という店名も山の会の命名とのことでした。
納得、納得。それにしてもこの店主のおばあちゃん、なんと94歳で一人で切り盛りされていて驚きを通り越して感動レベルです。
という訳で、料理の方は本当はお決まりのトンカツ系にしたかったのですが、「おすすめを食べてよ!」というたっての願いで? おすすめのチャンポン風ラーメンのセットに。
野菜たっぷりで具たくさん、おまけに中には目玉焼きが隠されているという不思議なラーメンでしたがとても美味しく頂きました。特に寒いこの時期には最高の美味しさでした。
おばあちゃんとの山話と合わせてとても楽しい食事の一時でした。
ごちそうさまでした~
登山にお越しの際は是非お立ち寄りを!
熱く、楽しくいこう!