7月29日~30日は、奥穂高岳南稜をガイドしてきました。
天気に恵まれて最高の登攀が楽しめました。また奥穂高岳登頂後はジャンダルムに登頂して天狗沢を経由するコースで下山してより充実した山行となりました。長丁場で緊張する箇所も多いのでお二人様ともお疲れにでしたが大変満足していただくことができて良かったです。
岳沢から翌日にめざす奥穂高岳南稜を眺めます。左上に南稜のシンボル、トリコニーが聳えています。
岳沢小屋に新しい名所「岳沢 TERRACE 2170」というものが出来ていました。
支配人S氏のアイデアということですが、S氏とはほぼ同年代として長い長い付き合いですが本当によく頑張ってられていて、槍ヶ岳山荘グループを牽引するスーパーキャリアなのです。
翌朝は岳沢小屋を3時20分に出発して真っ暗なうちに南稜に取付きました。
暫く登って上高地そして霞沢岳、乗鞍岳、御嶽岳の山々が朝陽に輝き始めました。
長いブッシュ、灌木帯を抜けてようやくトリコニーの岩場に取付きます。
グングン登ってモノリス岩直下
1峰へは折角なので直登的なラインから登ります。
既にモノリス岩が足下です。
1峰直下は短いですが意外と難しいのでお二人様とも少し奮闘して突破です。
1峰の頂稜を通過します。
コブの頭、ジャンダルム、ロバの耳の岩峰群を眺めます。
南稜はさすが穂高のド真ん中を登るので圧巻の景観がタマリマセン!
トリコニーを抜けて上部岩稜を登ります。
疲れも出てきて頑張りどころです。
短い懸垂下降ですが、様々な技術でルートを攻略していくアルパインらしさが良いですね。
ヨツナシオガマが沢山咲いていました。
南稜の頭に登り詰めて南稜登攀は終了~
お疲れさまです! 寄り道というかルートを難しいラインから登ったりしたので通常ルートより体力的に少し大変だったですがよく頑張りましたね!
南稜は30回位登っていますが何回登っても楽しめる良いルートです。
奥穂高岳登頂!
バリエーションルートを登って到達する山頂は格別ですね!
奥穂高岳登頂後は、ジャンダルムへ縦走
ロバの耳の肩から望むジャンダルム。この角度からが一番突き上げてる感があって格好いいです。
ジャンダルム頂上へはやはり折角なので直登ルートから。
ジャンダルム登頂!
多くの皆さん会いたがっている天使が迎えてくれました。
ジャンダルムには90回位登っていますが何度登っても満足する穂高一の岩峰ですね。
ジャンダルムからは天狗のコル~天狗沢を経由して下山です。
ガレ場歩きに慣れないとなかなか苦労するルートです。お二人様とも疲れた体に鞭打つかのように頑張って下られました。
岳沢名所のお花畑ではウツボグサが今までに見たことないくらいにビッシリ咲いていました。
上高地に下山してきて今回辿ったコースを眺めます。とても感慨深い一時ですね。
無事に今回の山行を終えることができました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!
天気に恵まれて最高の登攀が楽しめました。また奥穂高岳登頂後はジャンダルムに登頂して天狗沢を経由するコースで下山してより充実した山行となりました。長丁場で緊張する箇所も多いのでお二人様ともお疲れにでしたが大変満足していただくことができて良かったです。
岳沢から翌日にめざす奥穂高岳南稜を眺めます。左上に南稜のシンボル、トリコニーが聳えています。
岳沢小屋に新しい名所「岳沢 TERRACE 2170」というものが出来ていました。
支配人S氏のアイデアということですが、S氏とはほぼ同年代として長い長い付き合いですが本当によく頑張ってられていて、槍ヶ岳山荘グループを牽引するスーパーキャリアなのです。
翌朝は岳沢小屋を3時20分に出発して真っ暗なうちに南稜に取付きました。
暫く登って上高地そして霞沢岳、乗鞍岳、御嶽岳の山々が朝陽に輝き始めました。
長いブッシュ、灌木帯を抜けてようやくトリコニーの岩場に取付きます。
グングン登ってモノリス岩直下
1峰へは折角なので直登的なラインから登ります。
既にモノリス岩が足下です。
1峰直下は短いですが意外と難しいのでお二人様とも少し奮闘して突破です。
1峰の頂稜を通過します。
コブの頭、ジャンダルム、ロバの耳の岩峰群を眺めます。
南稜はさすが穂高のド真ん中を登るので圧巻の景観がタマリマセン!
トリコニーを抜けて上部岩稜を登ります。
疲れも出てきて頑張りどころです。
短い懸垂下降ですが、様々な技術でルートを攻略していくアルパインらしさが良いですね。
ヨツナシオガマが沢山咲いていました。
南稜の頭に登り詰めて南稜登攀は終了~
お疲れさまです! 寄り道というかルートを難しいラインから登ったりしたので通常ルートより体力的に少し大変だったですがよく頑張りましたね!
南稜は30回位登っていますが何回登っても楽しめる良いルートです。
奥穂高岳登頂!
バリエーションルートを登って到達する山頂は格別ですね!
奥穂高岳登頂後は、ジャンダルムへ縦走
ロバの耳の肩から望むジャンダルム。この角度からが一番突き上げてる感があって格好いいです。
ジャンダルム頂上へはやはり折角なので直登ルートから。
ジャンダルム登頂!
多くの皆さん会いたがっている天使が迎えてくれました。
ジャンダルムには90回位登っていますが何度登っても満足する穂高一の岩峰ですね。
ジャンダルムからは天狗のコル~天狗沢を経由して下山です。
ガレ場歩きに慣れないとなかなか苦労するルートです。お二人様とも疲れた体に鞭打つかのように頑張って下られました。
岳沢名所のお花畑ではウツボグサが今までに見たことないくらいにビッシリ咲いていました。
上高地に下山してきて今回辿ったコースを眺めます。とても感慨深い一時ですね。
無事に今回の山行を終えることができました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!