2月10日は、比良山系の堂満岳 堂満ルンゼ中央稜のガイドでした。
ちょうど良い感じの雪の具合で充実の雪山登攀が楽しめました。
3連休初日ということで、駐車場は満杯!もしかして中央稜はかなりの順番待ちかも!?と少々心配していましたが、全くの予想に反して他に登山者皆無の貸切状態でした。お陰で?マイペースでじっくり楽しみながら登っていただくことができました。
それにしても取付きの出だしの岩場は行く度毎に崩壊が進んでいて段々難しくなってきています。いつか大きな崩壊が起きるかも・・・と心配になってしまいます。
中央稜めざして堂満ルンゼを進みます。
早速、1ピッチ目を登ります。
ボロ岩の箇所以外は適度に雪も締まっていてアックスも良く決まって快適、かいてき~!
ガリーに突入です。
ここは出だしが雪が薄く少々難しくなっていましたね。
途中の被り気味の岩の乗越を少々奮闘しながらも見事突破してこられます。
ガリーの2ピッチ目に向かいます。
ここは巨大な浮石があるので触らない、掴まない、ロープを引っ掛けない!の最新の注意で突破です。
最後のミックス状の所は敢えて右側の少々難し目のラインから。
浮石が多いのと屈折が多いので短めにきって2ピッチで登ります。
最後の登りで中央稜終了~
この後は樹林の長い登りを経て堂満岳登頂!
おめでとうございます!
山頂からは琵琶湖を眺めます。湖南方面にはびわ湖バレイのある打見山、蓬莱山方面が真っ白です。
反対に湖北方面は曇っていますが微かに伊吹山が望めました。
この後、一般登山コースを経て登山口に帰着。今回の山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!