12/19~21は、個人ご依頼で中央アルプスの雪山コースをガイドしてきました。
ホテル千畳敷をベースに3日間の山行でしたが、初日と2日目の2日間は大荒れの天気で訓練も兼ねて途中までしか登ることが出来ませんでした。そして3日目は待望の晴天が訪れてようやく登山らしい登山をすることができました。
1日目、始発ロープウェイで千畳敷。ロビーはクリスマスバージョンです。
準備を済ませてそのまま登山開始。取りあえず行ける所まで行こうということで乗越浄土を目指して登ります。
八丁坂は物凄い新雪。上部からトレースも一切無くなって腰を越えるラッセルで登っていきました。
乗越浄土。流石に人っ子一人いません~
2日目は曇り晴れの予報が出ていたのですが、山の上は前日以上の大荒れ! 予報では山頂付近の風速はなんと29m!
それでも訓練を兼ねているので暴風体験をしていただく為にも出発。
宝剣山荘、天狗山荘を経由して中岳頂上直下まで登りましたが、これ以上登ると流石に危ないので引き返すことに。
天狗山荘を越えた辺りは30m位の暴風が吹き荒れていました。
宝剣山荘
乗越浄土に戻ってきました。暴風で普通に立っていることが出来ないので足幅を広げて耐えています。
乗越浄土からの下り。
やはり同じく中退した、Eガイドパーティが先を下っています。
2日間暴風の中での行動で疲れたのでホテル千畳敷に戻ってマッタリ過ごしました。
さすがはホテルだけに食前酒付きの立派な旅館風御馳走です。
3日目、待望の晴天! それも超快晴!
宝剣岳を望みます。
先ずは木曽駒ヶ岳をめざすことに。
宝剣岳をバックに純白の雪原を進みます。
中岳山頂からの木曽駒ヶ岳。左奥には御嶽山が美しい姿を見せてくれています。
中岳をバックに太陽が神々しい過ぎる!
木曽駒ヶ岳登頂! おめでとうございます! Mさんにとって記念すべき初めての中央アルプスの山頂です。
木曽駒ヶ岳を後に、続いて宝剣岳をめざしました。宝剣岳北面の急な雪と岩のミックス帯を登ります。
木曽駒ヶ岳とは打って変わって冬のこの山は間違いなく冬季登攀です。
宝剣岳登頂! おめでとうございます!
中央アルプス南部の山々と三ノ沢岳(右の山)
宝剣岳山頂からは登った北面コースではなく、南稜を縦走しました。
夏は一般登山道の南稜も冬にはやはり完全にバリエーションルートですね。
縦走を終えて越えてきた宝剣岳を振り返り見ます。
千畳敷をめざして極楽平からの下り。
日本の山とは思えないようなスゴイ写真でしょ!
千畳敷に戻って越えてきた宝剣岳を再度望みます。
登る前と後では同じ山を見ても感じる思いが全然違いますよね。
今回は雪山の様々な姿を見て、また実際に体験していただいて、一番良いコンディションの時に単に快適に「登れた」というだけよりも遥かに多くの実りの多い山行だったのではないでしょうか。
3日間大変お疲れさまでした。ご依頼ありがとうございました。
熱く・楽しくいこう!
ホテル千畳敷をベースに3日間の山行でしたが、初日と2日目の2日間は大荒れの天気で訓練も兼ねて途中までしか登ることが出来ませんでした。そして3日目は待望の晴天が訪れてようやく登山らしい登山をすることができました。
1日目、始発ロープウェイで千畳敷。ロビーはクリスマスバージョンです。
準備を済ませてそのまま登山開始。取りあえず行ける所まで行こうということで乗越浄土を目指して登ります。
八丁坂は物凄い新雪。上部からトレースも一切無くなって腰を越えるラッセルで登っていきました。
乗越浄土。流石に人っ子一人いません~
2日目は曇り晴れの予報が出ていたのですが、山の上は前日以上の大荒れ! 予報では山頂付近の風速はなんと29m!
それでも訓練を兼ねているので暴風体験をしていただく為にも出発。
宝剣山荘、天狗山荘を経由して中岳頂上直下まで登りましたが、これ以上登ると流石に危ないので引き返すことに。
天狗山荘を越えた辺りは30m位の暴風が吹き荒れていました。
宝剣山荘
乗越浄土に戻ってきました。暴風で普通に立っていることが出来ないので足幅を広げて耐えています。
乗越浄土からの下り。
やはり同じく中退した、Eガイドパーティが先を下っています。
2日間暴風の中での行動で疲れたのでホテル千畳敷に戻ってマッタリ過ごしました。
さすがはホテルだけに食前酒付きの立派な旅館風御馳走です。
3日目、待望の晴天! それも超快晴!
宝剣岳を望みます。
先ずは木曽駒ヶ岳をめざすことに。
宝剣岳をバックに純白の雪原を進みます。
中岳山頂からの木曽駒ヶ岳。左奥には御嶽山が美しい姿を見せてくれています。
中岳をバックに太陽が神々しい過ぎる!
木曽駒ヶ岳登頂! おめでとうございます! Mさんにとって記念すべき初めての中央アルプスの山頂です。
木曽駒ヶ岳を後に、続いて宝剣岳をめざしました。宝剣岳北面の急な雪と岩のミックス帯を登ります。
木曽駒ヶ岳とは打って変わって冬のこの山は間違いなく冬季登攀です。
宝剣岳登頂! おめでとうございます!
中央アルプス南部の山々と三ノ沢岳(右の山)
宝剣岳山頂からは登った北面コースではなく、南稜を縦走しました。
夏は一般登山道の南稜も冬にはやはり完全にバリエーションルートですね。
縦走を終えて越えてきた宝剣岳を振り返り見ます。
千畳敷をめざして極楽平からの下り。
日本の山とは思えないようなスゴイ写真でしょ!
千畳敷に戻って越えてきた宝剣岳を再度望みます。
登る前と後では同じ山を見ても感じる思いが全然違いますよね。
今回は雪山の様々な姿を見て、また実際に体験していただいて、一番良いコンディションの時に単に快適に「登れた」というだけよりも遥かに多くの実りの多い山行だったのではないでしょうか。
3日間大変お疲れさまでした。ご依頼ありがとうございました。
熱く・楽しくいこう!