■住宅街にあるが駅から近い銭湯
東急東横線の学芸大学を降りて商店街を抜けると、住宅街の中にぽかぽかランド鷹番の湯がある。
鷹番とはなんのことかと思っていたら、ここの町名のことだった。
駅から歩いて7~8分ほど。住宅街にありながら、けっこう近くにあるので便利な場所でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/eb/b4e0c43efc2a662931c8952acee7b398.jpg)
▲学芸大学駅を降りる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/17/a9fcfa96f856db6e0895dea0e10f34a6.jpg)
▲商店街を歩き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d0/3cd4a459e4b365427f886235d5f63c3f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/0b/d7ee5f206dd7df40ab21d39d37efb402.jpg)
▲途中で千代田湯を通り過ぎる。開店前だったが、年配の女性が数人並んで待っていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/c9/bd0915cedf0c68e310f17b0aa2009cb9.jpg)
▲大通りに出て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d2/96edc0f691fa352159bde43c423506cd.jpg)
▲通りのはす向かいにぽかぽかランドがある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6f/70fa3ad279e5906e398d07074f0e0c4d.jpg)
▲到着
■さり気ない昭和の名残も
たどり着くと、場所は住宅街ながら、建物はけっこう大きい。
それと、ここは組合に加入していないのだとか。それでこれだけの規模を維持できるのは、なかなか凄いと思う。
自動扉を開けて中に入ると、立派な下足箱のスペース。しかも優雅な音楽まで流れている! やはり一般の銭湯とはサービスが違うと思った。
それと、珍しく下足箱のところでチケットの自販機があった。紙ではなくてプラスチック製。このあたりは昭和の名残を感じさせる。
ここでチケットを購入して、フロントに提出する。
■休憩所の施設は立派だが…
フロントのすぐ横には、縦長の休憩室があって、上の方にテレビが設置してある。自分が訪れたときは、野球を中継していた。
フロントでチケットを渡すと、下足箱のカギを出すように言われる。それと、カギの番号を覚えておいてほしいと言われる。
普通は、下足箱のカギを渡すとロッカーのカギを渡されるものだが、番号を忘れたらどうなるんだろうか?と思ったりもした。
そんなことを考えながら、フロントの横を進むと、二階が男湯になっている。一階が女湯。男女入れ替えがあるかは確認しなかった。
階段横には、また休憩室。さらに、その奥には坪庭があって、坪庭を眺められる休憩室もある。
さらにその奥がコインランドリー。とにかく休憩室が充実した銭湯である。この時点でさぞかし浴室も凄いだろうなと期待するのだが、その期待は見事、裏切られることになる。
■消化不良の施設
二階に上がると脱衣場。脱衣場も想像通り広い。しかもすごく綺麗だ。
床材は撥水性のある材質で、真ん中にテーブルがある。部屋の奥にマッサージチェア。けっこう最近のものかもしれない。
ロッカーも普通サイズのロッカーもあるが、縦長のロッカーもあったりと、かなりきめ細かい配慮がされた脱衣場と感じた。
そして肝心の浴室へ。ところがである。この浴室が意外にも小さいのだ。ほとんど他店の銭湯と変わらない。むしろ、不満だらけだった。
配置としては、左手前に立ちシャワーと、ボディシャワー。その奥に壁と島のカランが続く。一番奥がサウナ。小さい。サウナの横に水風呂。これも小さい。
右側は、浴槽。これも小さい!
3人ぐらい入れる白湯に、あとは座湯や寝湯がずっと続く。つまり、ここはお一人様用のスペースがほとんどなのである。だから、元々狭いうえに窮屈感が拭えない。
それと一番奥に露天風呂。これも小さかった。ここまで細切れにされた銭湯は珍しいと思う。
温度はすべて41℃。熱くもなくぬるくもない温度だろう。それだけに全体的に消化不良の感が拭えなかった。
■他にも不満が。しかし人気のある銭湯だった
あと不満に感じたのが、シャワーの出が場所によってマチマチであること。ちゃんと勢いのあるところもあれば、全然良くないところもあった。あと、酷かったのが立ちシャワー。
お湯のハンドルを全開にしてもチョロチョロしかでないので、水のほうも全開にしてみたが、結局チョロチョロしかでない。事実上、使えない代物だ。
それと浴槽が汚い。ちゃんと掃除してるのか疑問に思うレベルだ。目地が黒ずんでおり、正直清潔感があるとは思えなかった。
休憩室や脱衣場までがすごくよく出来ていたので、なぜ肝心の浴室がこうなのか理解に苦しむ。
やっぱり銭湯の大前提は清潔感にあると思うので、この浴室が綺麗にみえないのは致命的な気がする。
とはいえ、お客さんはすごく多かった。サウナなんかは、もうすし詰め状態。それと若い人もとても多く、駅前の千代田湯を凌ぐ数だろう。それだけにとても人気のある銭湯らしいのだが、個人的には銭湯に求める(つまり、家庭にない)広さや熱さがなかったのが残念。
いろんな魅力がこの銭湯には沢山あるのだろうが、個人的にはガッカリ感の拭えない銭湯であった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 学芸大学
経路 商店街を抜けて住宅街の中へ
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 ビル銭
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 特になし
照明 少し暗い
★設備
休憩所 かなり充実している
脱衣所 広くてきれい
シャワーの出 あんまり良くない
浴槽の種類 座湯、ジェットバス、電気湯(天然温泉が看板に掲げられていたが、よく分からなかった)
サウナ あり
温度 41℃
棚 あり
男女入れ替え ?
■サービス
接客 ふつう
清潔さ 浴室は汚いが、ほかは綺麗
貸しタオル あり
備え付け なし
◆人
受付 60代ぐらいの女性
客層 中高年や若者、小さな子どもも
【案内】
浴場のご案内
主な設備
露天風呂、塩アンドドライサウナ、水風呂、各種ジャグジー、和室付ロビーに各種自販機、駐車場5台。天然温泉
営業時間
午後3時(土曜日・日曜日・祝日は午後2時)から午前0時30分まで
定休日
金曜日
最寄り駅
東横線学芸大学駅下車7分
所在地
目黒区鷹番二丁目2番1号
電話番号
03-3713-1005
※目黒区ホームページ転載
東急東横線の学芸大学を降りて商店街を抜けると、住宅街の中にぽかぽかランド鷹番の湯がある。
鷹番とはなんのことかと思っていたら、ここの町名のことだった。
駅から歩いて7~8分ほど。住宅街にありながら、けっこう近くにあるので便利な場所でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/eb/b4e0c43efc2a662931c8952acee7b398.jpg)
▲学芸大学駅を降りる
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▲商店街を歩き
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▲途中で千代田湯を通り過ぎる。開店前だったが、年配の女性が数人並んで待っていた
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▲大通りに出て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d2/96edc0f691fa352159bde43c423506cd.jpg)
▲通りのはす向かいにぽかぽかランドがある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6f/70fa3ad279e5906e398d07074f0e0c4d.jpg)
▲到着
■さり気ない昭和の名残も
たどり着くと、場所は住宅街ながら、建物はけっこう大きい。
それと、ここは組合に加入していないのだとか。それでこれだけの規模を維持できるのは、なかなか凄いと思う。
自動扉を開けて中に入ると、立派な下足箱のスペース。しかも優雅な音楽まで流れている! やはり一般の銭湯とはサービスが違うと思った。
それと、珍しく下足箱のところでチケットの自販機があった。紙ではなくてプラスチック製。このあたりは昭和の名残を感じさせる。
ここでチケットを購入して、フロントに提出する。
■休憩所の施設は立派だが…
フロントのすぐ横には、縦長の休憩室があって、上の方にテレビが設置してある。自分が訪れたときは、野球を中継していた。
フロントでチケットを渡すと、下足箱のカギを出すように言われる。それと、カギの番号を覚えておいてほしいと言われる。
普通は、下足箱のカギを渡すとロッカーのカギを渡されるものだが、番号を忘れたらどうなるんだろうか?と思ったりもした。
そんなことを考えながら、フロントの横を進むと、二階が男湯になっている。一階が女湯。男女入れ替えがあるかは確認しなかった。
階段横には、また休憩室。さらに、その奥には坪庭があって、坪庭を眺められる休憩室もある。
さらにその奥がコインランドリー。とにかく休憩室が充実した銭湯である。この時点でさぞかし浴室も凄いだろうなと期待するのだが、その期待は見事、裏切られることになる。
■消化不良の施設
二階に上がると脱衣場。脱衣場も想像通り広い。しかもすごく綺麗だ。
床材は撥水性のある材質で、真ん中にテーブルがある。部屋の奥にマッサージチェア。けっこう最近のものかもしれない。
ロッカーも普通サイズのロッカーもあるが、縦長のロッカーもあったりと、かなりきめ細かい配慮がされた脱衣場と感じた。
そして肝心の浴室へ。ところがである。この浴室が意外にも小さいのだ。ほとんど他店の銭湯と変わらない。むしろ、不満だらけだった。
配置としては、左手前に立ちシャワーと、ボディシャワー。その奥に壁と島のカランが続く。一番奥がサウナ。小さい。サウナの横に水風呂。これも小さい。
右側は、浴槽。これも小さい!
3人ぐらい入れる白湯に、あとは座湯や寝湯がずっと続く。つまり、ここはお一人様用のスペースがほとんどなのである。だから、元々狭いうえに窮屈感が拭えない。
それと一番奥に露天風呂。これも小さかった。ここまで細切れにされた銭湯は珍しいと思う。
温度はすべて41℃。熱くもなくぬるくもない温度だろう。それだけに全体的に消化不良の感が拭えなかった。
■他にも不満が。しかし人気のある銭湯だった
あと不満に感じたのが、シャワーの出が場所によってマチマチであること。ちゃんと勢いのあるところもあれば、全然良くないところもあった。あと、酷かったのが立ちシャワー。
お湯のハンドルを全開にしてもチョロチョロしかでないので、水のほうも全開にしてみたが、結局チョロチョロしかでない。事実上、使えない代物だ。
それと浴槽が汚い。ちゃんと掃除してるのか疑問に思うレベルだ。目地が黒ずんでおり、正直清潔感があるとは思えなかった。
休憩室や脱衣場までがすごくよく出来ていたので、なぜ肝心の浴室がこうなのか理解に苦しむ。
やっぱり銭湯の大前提は清潔感にあると思うので、この浴室が綺麗にみえないのは致命的な気がする。
とはいえ、お客さんはすごく多かった。サウナなんかは、もうすし詰め状態。それと若い人もとても多く、駅前の千代田湯を凌ぐ数だろう。それだけにとても人気のある銭湯らしいのだが、個人的には銭湯に求める(つまり、家庭にない)広さや熱さがなかったのが残念。
いろんな魅力がこの銭湯には沢山あるのだろうが、個人的にはガッカリ感の拭えない銭湯であった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 学芸大学
経路 商店街を抜けて住宅街の中へ
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 ビル銭
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 特になし
照明 少し暗い
★設備
休憩所 かなり充実している
脱衣所 広くてきれい
シャワーの出 あんまり良くない
浴槽の種類 座湯、ジェットバス、電気湯(天然温泉が看板に掲げられていたが、よく分からなかった)
サウナ あり
温度 41℃
棚 あり
男女入れ替え ?
■サービス
接客 ふつう
清潔さ 浴室は汚いが、ほかは綺麗
貸しタオル あり
備え付け なし
◆人
受付 60代ぐらいの女性
客層 中高年や若者、小さな子どもも
【案内】
浴場のご案内
主な設備
露天風呂、塩アンドドライサウナ、水風呂、各種ジャグジー、和室付ロビーに各種自販機、駐車場5台。天然温泉
営業時間
午後3時(土曜日・日曜日・祝日は午後2時)から午前0時30分まで
定休日
金曜日
最寄り駅
東横線学芸大学駅下車7分
所在地
目黒区鷹番二丁目2番1号
電話番号
03-3713-1005
※目黒区ホームページ転載