JR渋谷駅を降りると、渋谷駅の暗渠から顔をのぞかせる川に沿って代官山方面へと歩き、道路下をくぐったところにさかえ湯がある。
昭和の場末感を今も残すレトロな銭湯だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6c/16a5c14bcd15474e8a40fb557da37cc2.jpg)
▲渋谷に降りると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/1a/9d136d93fe0f4eb14549d83aebbd1227.jpg)
▲工場中で道がしょっちゅう変わる駅前を通り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/26/632509dbcc8094cb01211f6d9301ab38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/44/7793f99aeeb1ec8789c788387e6f5b74.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ec/52340d19b7e93552f5861d401b5fc56f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/f4/18feb402c24b064c714afb7647de28c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/91/2680ba2b424a812aff72f6a46f87752b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f7/67256ec63aabcc2ed83cc111e66176f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ab/612e2e313763932c90a2fdb94e3014bf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/14/78064880464b8f8305370eb20636290a.jpg)
▲ここを右折
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/dc/6e09f680c55ac41b0ba9443153c80231.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9d/f0693c0bdd591a5eb7bd1f1e5dc545a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/29/aac4e6e7b00f08e6b2c889cb4c62d145.jpg)
▲左側に小さなトンネルがあって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/69/4abef9507aab49ff01bc98c0e5000a75.jpg)
▲中を覗くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/51/01059257f379513717f2b3e393a831fd.jpg)
▲さかえ湯を発見
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/88/5b46fe06c0738aef298104d5ee84ad01.jpg)
▲マンションの半地下にあった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/27/e0420d513d35f7a2881c1c1b4805cb1a.jpg)
▲この奥に入る。なにも知らない人はちょっと勇気がいるかも…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8d/4f8ff089a92f3b65108f4c79101e88fd.jpg)
▲下足箱もこんな感じ
入り口から緩やかな坂を下ると、その先に洗濯機が並んでいる。その左側が入り口になる。狭い下足箱に靴を入れて中に入ると、これまた狭い脱衣場。東京では初めての番台だった。
ちょうど自分が入るときに、大量のバスタオルを抱えた年配の女性がでてきたので、番台は無人。しばらく待つと、女性が戻ってきて対応してくれた。
周囲を見渡すと、とにかくごちゃごちゃしている。奥と右側にロッカーがあって、左が浴室の出入り口。
それと、右側ロッカーの上にシャンプーやボディーシャンプーが並んでいるのだが、これは自由に使っていいものらしい。
貸しタオルも無料だし、東京の都市部にありがちな気取ったところは一切ない。極めて怪しい雰囲気の銭湯ではあるが、サービスは素晴らしいと思う。
そんな感じで浴室の中に入るのだが、浴室もまた狭い。東京では指折りの狭さではないだろうか? 天井が低いのも、そうした印象に拍車をかけているかもしれない。
配置は、右側に浴槽。二つに分かれている。真ん中と左と奥の壁にもカランが並び、手前左側には一応立ちシャワーがあるのだが、立ちシャワーというかハンドシャワーがついているだけだ。
しかもカランのすぐそばなので、隣で誰かが使っていると、ハンドシャワーは使えない状況になる(隣の人にもシャワーを浴びせてしまう)。
それと自分が入ったときは、学生らしき若者たち数人が浴槽を占拠してて、なんとも入りづらい状況に。ずっと大声で話していた。
それでも入らないわけにはいないので(なんのために来たか分からないから)若者をかき分けて入る。
しかし、学生たちはずいぶん長く入っているなと思ったら、足を入れると全然熱くない。
何度だろうと思って見ると、なんと39℃。しかも隣の浴槽は、さらに低くて38.5℃ぐらい。
こんなに温度の低い銭湯は初めてだ。炭酸泉なら分かるが、ここは明らかにふつうの白湯。
ということで、どういう経緯でこうした低い温度設定なのか分からないが、家庭並か家庭より温度が低い温度に全然体が温まらなかった。
ちなみに浴槽の右側が、白湯とジェットバスがふたつ。
左側が、マイクロバイブラと、一つだけハイパワージェット。
マイクロバイブラは、非常に勢いがあって、入っていると気持ちいい。
場所が渋谷ながら駅から少し歩くとはいえ、狭い建物の中に、かなりの入浴客がいた。
渋谷と恵比寿の間という賑やかな場所のせいもあるだろうし、あとは特殊な雰囲気と、サービスがいいということもあるのかもしれない。
それと残念ながら、マナーの悪さも目についた。浴槽を占拠する(縁に座ってお湯に足を入れているだけ)のもそうだけど、カランに私物を置きっぱなしだったり、椅子、桶などが散乱していた。
あと、浴室に入ったときに無人でシャワーが流しっぱなしなど(しかも誰も気にしていない)、目に余るところがたくさんあった。
都市の空気は自由にするというが。。。こういう場所ならではのマナーの悪さを強く感じた。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 JR渋谷駅もしくは各私鉄
経路 川沿いを歩く
周辺の環境 飲食店
●空間演出
建物外観 マンションの半地下
壁画・眺望 なし
統一感 あり(一貫してごちゃごちゃしてる)
置物 特になし
照明 ふつう
★設備
休憩所 脱衣場兼用
脱衣所 狭くてごちゃごちゃしてる
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 ジェット、ハイパワージェットマイクロバイブラ
サウナ なし
温度 38.5℃、39℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ 脱衣場はやや汚いが、浴室はかなりきれい
貸しタオル あり
備え付け あり(脱衣場から持ち出す)
◆人
受付 60代後半ぐらいの女性
客層 中高年もいるが、若者がかなり多い
【案内】
住所
〒150-0011
渋谷区東1−31−19
電話番号
03-3407-1207
アクセス山手線「渋谷」駅下車、徒歩8分
休日
金曜
銭湯の日、しょうぶ湯、ゆず湯は営業
営業時間
15:30−25:00
女湯は24時30分まで
※東京銭湯ホームページ転載
昭和の場末感を今も残すレトロな銭湯だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6c/16a5c14bcd15474e8a40fb557da37cc2.jpg)
▲渋谷に降りると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/1a/9d136d93fe0f4eb14549d83aebbd1227.jpg)
▲工場中で道がしょっちゅう変わる駅前を通り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/26/632509dbcc8094cb01211f6d9301ab38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/44/7793f99aeeb1ec8789c788387e6f5b74.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ec/52340d19b7e93552f5861d401b5fc56f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/f4/18feb402c24b064c714afb7647de28c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/91/2680ba2b424a812aff72f6a46f87752b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f7/67256ec63aabcc2ed83cc111e66176f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ab/612e2e313763932c90a2fdb94e3014bf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/14/78064880464b8f8305370eb20636290a.jpg)
▲ここを右折
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/dc/6e09f680c55ac41b0ba9443153c80231.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9d/f0693c0bdd591a5eb7bd1f1e5dc545a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/29/aac4e6e7b00f08e6b2c889cb4c62d145.jpg)
▲左側に小さなトンネルがあって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/69/4abef9507aab49ff01bc98c0e5000a75.jpg)
▲中を覗くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/51/01059257f379513717f2b3e393a831fd.jpg)
▲さかえ湯を発見
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/88/5b46fe06c0738aef298104d5ee84ad01.jpg)
▲マンションの半地下にあった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/27/e0420d513d35f7a2881c1c1b4805cb1a.jpg)
▲この奥に入る。なにも知らない人はちょっと勇気がいるかも…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8d/4f8ff089a92f3b65108f4c79101e88fd.jpg)
▲下足箱もこんな感じ
入り口から緩やかな坂を下ると、その先に洗濯機が並んでいる。その左側が入り口になる。狭い下足箱に靴を入れて中に入ると、これまた狭い脱衣場。東京では初めての番台だった。
ちょうど自分が入るときに、大量のバスタオルを抱えた年配の女性がでてきたので、番台は無人。しばらく待つと、女性が戻ってきて対応してくれた。
周囲を見渡すと、とにかくごちゃごちゃしている。奥と右側にロッカーがあって、左が浴室の出入り口。
それと、右側ロッカーの上にシャンプーやボディーシャンプーが並んでいるのだが、これは自由に使っていいものらしい。
貸しタオルも無料だし、東京の都市部にありがちな気取ったところは一切ない。極めて怪しい雰囲気の銭湯ではあるが、サービスは素晴らしいと思う。
そんな感じで浴室の中に入るのだが、浴室もまた狭い。東京では指折りの狭さではないだろうか? 天井が低いのも、そうした印象に拍車をかけているかもしれない。
配置は、右側に浴槽。二つに分かれている。真ん中と左と奥の壁にもカランが並び、手前左側には一応立ちシャワーがあるのだが、立ちシャワーというかハンドシャワーがついているだけだ。
しかもカランのすぐそばなので、隣で誰かが使っていると、ハンドシャワーは使えない状況になる(隣の人にもシャワーを浴びせてしまう)。
それと自分が入ったときは、学生らしき若者たち数人が浴槽を占拠してて、なんとも入りづらい状況に。ずっと大声で話していた。
それでも入らないわけにはいないので(なんのために来たか分からないから)若者をかき分けて入る。
しかし、学生たちはずいぶん長く入っているなと思ったら、足を入れると全然熱くない。
何度だろうと思って見ると、なんと39℃。しかも隣の浴槽は、さらに低くて38.5℃ぐらい。
こんなに温度の低い銭湯は初めてだ。炭酸泉なら分かるが、ここは明らかにふつうの白湯。
ということで、どういう経緯でこうした低い温度設定なのか分からないが、家庭並か家庭より温度が低い温度に全然体が温まらなかった。
ちなみに浴槽の右側が、白湯とジェットバスがふたつ。
左側が、マイクロバイブラと、一つだけハイパワージェット。
マイクロバイブラは、非常に勢いがあって、入っていると気持ちいい。
場所が渋谷ながら駅から少し歩くとはいえ、狭い建物の中に、かなりの入浴客がいた。
渋谷と恵比寿の間という賑やかな場所のせいもあるだろうし、あとは特殊な雰囲気と、サービスがいいということもあるのかもしれない。
それと残念ながら、マナーの悪さも目についた。浴槽を占拠する(縁に座ってお湯に足を入れているだけ)のもそうだけど、カランに私物を置きっぱなしだったり、椅子、桶などが散乱していた。
あと、浴室に入ったときに無人でシャワーが流しっぱなしなど(しかも誰も気にしていない)、目に余るところがたくさんあった。
都市の空気は自由にするというが。。。こういう場所ならではのマナーの悪さを強く感じた。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 JR渋谷駅もしくは各私鉄
経路 川沿いを歩く
周辺の環境 飲食店
●空間演出
建物外観 マンションの半地下
壁画・眺望 なし
統一感 あり(一貫してごちゃごちゃしてる)
置物 特になし
照明 ふつう
★設備
休憩所 脱衣場兼用
脱衣所 狭くてごちゃごちゃしてる
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 ジェット、ハイパワージェットマイクロバイブラ
サウナ なし
温度 38.5℃、39℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ 脱衣場はやや汚いが、浴室はかなりきれい
貸しタオル あり
備え付け あり(脱衣場から持ち出す)
◆人
受付 60代後半ぐらいの女性
客層 中高年もいるが、若者がかなり多い
【案内】
住所
〒150-0011
渋谷区東1−31−19
電話番号
03-3407-1207
アクセス山手線「渋谷」駅下車、徒歩8分
休日
金曜
銭湯の日、しょうぶ湯、ゆず湯は営業
営業時間
15:30−25:00
女湯は24時30分まで
※東京銭湯ホームページ転載