銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

上星川浴場(横浜・上星川)

2017-07-12 07:26:19 | 銭湯
相鉄線上の目と鼻の先にあるのが上星川浴場。アクセスの良さはピカイチだ。しかしここで有名なのは、もう一つ目と鼻の先にある満天の湯。こちらはスーパー銭湯である。
あとから来たのが満天の湯だから、上星川浴場からすれば喧嘩売ってんのか!ぐらいの気持ちかもしれないが、スーパー銭湯と銭湯だと似て非なるものなので、案外、客層がかぶらないかもしれない。



▲上星川駅


▲降りてすぐ目の前が、スーパー銭湯の満天の湯


▲上星川浴場もすぐ近く


▲上星川浴場から見た上星川駅


▲徒歩30秒ぐらいだろうか


ネオンの看板でみた感じ、古びた汚い銭湯を想像していたのだが、中に入るとよく整理整頓されたところで、綺麗な銭湯だった。


受付は、フロント。60代ぐらいの女性が座っていたが、とても好感のもてる対応。
フロントの左側には休憩室があり、きちんとされた雰囲気があった。


右側の男湯ののれんをくぐると、脱衣場。ここもきれいだ。
ただ気になったのが、常連用のロッカーがなぜか外側にあって、いまは夏なので開けっ放しでも問題ないが、冬はどうするのだろうか?と思った。
それ以外は、軒並み普通の脱衣場という感じだった。


浴室に入ると、左側に水風呂。右手にはサウナ。真ん中と左の壁際にカラン。白いタイルで統一された浴室は、とてもシンプルで清潔感がある。


奥の浴槽は、左から座湯、バイブラ、電気湯と続いて、手前側にせり出した浴槽が、薬湯。
バイブラはミクロバイブラとあったが、普通のバイブラだ。
座湯、バイブラともに42℃。入りやすい温度である。
それと薬湯は、45℃。まったく理想的な温度設定である。


カランのシャワーは勢いがあって使いやすいし、場所は駅から近いとあって、銭湯の入門としては、ここが一番最適じゃないかという気がする。


しばらく入浴してて、そろそろ出ようかなと思っていると、若者たちがワラワラと押し寄せてきて入ってきた。もともとお客さんがそれなりにいたが、若者たちが来たことでだいぶ混雑する状況に。
入る前は、スーパー銭湯におされてるかな?と思っていたが、まったくそんな気配を感じさせない活気ある銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 相鉄線上星川駅
経路 線路をまっすぐ
周辺の環境 商店街や住宅
●空間演出
建物外観 昭和的ネオンのある銭湯
壁画・眺望 壁画なし
統一感 ある
置物 特になし
照明 普通
★設備
休憩所 フロント横
脱衣所 普通の広さで清潔
シャワーの出 よい
浴槽の種類 寝湯、バイブラ、電気湯、薬湯
サウナ あり
温度 42℃、45℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 よかった
清潔さ きれい
貸しタオル あり
備え付け なし
◆人
受付 60代ぐらいの女性
客層 高齢者に若者


【案内】
住所
〒240-0042 横浜市保土ヶ谷区上星川3-3-1
電話
045-371-2528
営業時間
14:30〜23:30
定休日
毎週月曜日
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載