播磨に春を告げるのは、播磨の国 室の社・国重要文化財室津賀茂神社で催行される小五月祭。
小五月祭は源平の合戦における木曽義仲の側室・山吹御前にもゆかりがある。
山吹御前は木曽義仲が義経に滅ぼされた後、播州室津に落ち延びたと伝えられる。
室津では友君と呼ばれ、港を訪れる人々を歌舞音曲でもてなしたと伝えられている。
友君が賀茂神社に奉納したとされるのが「棹の歌」
この曲は民俗文化財として室津の「棹の歌保存会」により今に伝えられている。
小五月祭において毎年、奉納演奏される。
今年は4月6日(土)が宵宮で、15:30~から神事が催行される。
この宵宮において、しの笛演奏をさせていただく。
しの笛:城山如水 、玉田麗水
曲目: 遊びをせんとや
さくら
黒田節
室津・八朔の恋歌
荒城の月
他
播州城山流 <しの笛 風の音>
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