音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

播磨国 室の社 国重要文化財・室津賀茂神社小五月祭

2012年03月31日 | しの笛
31日(土)15:30~ 播磨国 室の社 国重要文化財・室津賀茂神社にて 「小五月祭・宵宮」に参列させていただいた。 たつの市長、教育長、警察長・・・他、市と地域の要職が参列する中、神事が挙行された。 小五月祭はほぼ八百年来の行事で、木曽義仲の側室、山吹御前(後の友君)ゆかりの行事。 宵宮祭では、友君が奉納したとされる「棹の歌」が地元保存会の方々により奉奏された。 この曲こそ、源平 . . . 本文を読む

4月演奏行事 播州城山流「しの笛 風の音」

2012年03月31日 | しの笛
春本番、桜の季節がやってきました。しの笛演奏会も各地で催されます。 <室津賀茂神社・小五月祭宵宮~しの笛演奏>  3月31日(土)15:30~  国重要文化財 播磨国室の社・室津賀茂神社    しの笛演奏~城山如水&玉田麗水 <しの笛の調べ~春花想>  4月1日(日)14:00~15:30  姫路文学館和室・望景亭    しの笛演奏~城山如水&しの笛風の音    播州しの笛 による春の演 . . . 本文を読む

電力会社 独占体制の解体

2012年03月29日 | 日常雑感
脱原発、脱原発依存をいくら国民が望んでも、どうも実現しそうにない。 このたびの電力会社の電気料金値上げ騒動を見ていても電力会社の殿様商売の無様さばかりが目に付く。 電力料金値上げを了承できない顧客には、別電力会社を紹介するとか、電気を止めるとか。まったくあいた口がふさがらない。 別電力会社、新電力会社がいくら発電をしても、送電網を電力会社が独占しているために、送電ができない。 これが分っ . . . 本文を読む

原発事故 は 大量殺人

2012年03月29日 | 日常雑感
原発がひとたび事故を起こせば、長期に渡って人命が失われていく。 原子爆弾のように瞬時にではないが、長期に渡る大量殺人を引き起こすことになる。 放射能により、農業・漁業をはじめ生活圏は大規模に破壊される。 原発が事故を起こせば、大量殺人と大規模破壊を招く。 このことは はっきりしているのだから、想定外の災害が襲おうと、人為ミスであろうと、ここには大量殺人と大規模破壊が否応無く起こる。 . . . 本文を読む

原発再稼動 は 責任の所在、重罪厳罰化を整備してから

2012年03月29日 | 日常雑感
原発事故において、庶民感覚でスッキリしないのは、誰も責任を取らないことだ。 想定外、という言葉で片付いてしまったり、人災であると認定されても、誰も殺人罪に問われることもなければ、莫大な破壊にたいして犯罪を問われることもない。 こういった無責任さが、人命に直接かかわる原発問題を軽く扱うことになる。 原子力安全委員会、原子力安全保安院などが原発再稼動は問題なしとして再稼動したとする。 しかし . . . 本文を読む

明石カルチャーセンター  オカリナ教室~おぼろ月夜

2012年03月24日 | オカリナ、フルート~大人の為の音楽教室
第2、4木曜日 14:30~15:30 は、イオン明石の明石カルチャーセンターにて、 「心を癒す音色~オカリナ」教室のレッスン。 このクラスは開講してもうすぐ1年になる。みなさん楽しく練習しておられる。 オカリナに限らず、楽器が初めてという方達が楽しく練習をしておられる。 こういったレッスンが一番うれしい。 楽器も楽譜も初めてという方達が、好きな曲を楽しめるように、すこしずつ上達して . . . 本文を読む

姫路市東市民センター しの笛教室~さくら

2012年03月24日 | しの笛(篠笛)入門教室
第2、4木曜日 10:00~12:00は、姫路市東市民センターにて、 市民センター教養講座「播州城山流しの笛入門」教室のお稽古。 このクラスは昨年開講したクラスで、まる1年になる。 しの笛演奏の基本、楽譜を読む基本など、基礎的なことをお稽古している。 「風の音・序(城山如水作曲)」で基本練習。 「音の葉(城山如水作曲)」より「月」をお稽古。この曲は無拍子風な古風な曲想。 基本練習のあ . . . 本文を読む

バルトークの音楽語法 と ジャズ

2012年03月21日 | クラシック、ジャズ
近現代の音楽語法、和声法はジャズの素材と同じものだ。 どちらも12音を使うという面では、素材としては全く同じといえる。 ジャズらしいノリとリズム感を身に着けていれば、近現代の音楽語法とジャズの音楽語法が同じだと気づくだろう。 一般にジャズというと、その和声法はクラシックでいうとロマン派である場合が多い。 それがプログレッシブ・ジャズになると近現代和声と重なってくる。 メシアンの「移調 . . . 本文を読む

国重要文化財 室津賀茂神社 小五月祭宵宮~しの笛演奏

2012年03月19日 | しの笛
播州室津は自分にとって、生まれ故郷の姫路に次ぐ、第二の故郷といってよい。 活気あふれる港の空気と、島影が浮かぶ風景の美しさ。 そして何よりも、歴史の流れをとどめる落ち着いた佇まい。 室津の町並みに着くと、なんともいえない懐かしさに包まれる。 源平の歴史をとどめる港でもある。 平清盛が厳島神社参詣のおり、二度立ち寄った記録が残されている。その当時にはすでに、現在の立派な社殿が立ち並んで . . . 本文を読む

ひなの宵  播州城山流しの笛指南所

2012年03月16日 | しの笛(篠笛)入門教室
第1、3木曜日の午前中は、自宅・城山如水しの笛指南所 にて、お稽古。 ここは唯一、個人お稽古をしている教室。 「風の音一(城山如水作曲)」より「序1」「舞花」で準備練習。 「舞花」は序、主題部、間奏を持つ構成。主題部は初めはゆっくりと、再現時は速く演奏すると花の乱舞のような趣を現す。演奏会用の曲。 「音の葉(城山如水作曲)」より「室津~宵桜」 この曲は、しっとりとした歌謡風な趣の曲。静 . . . 本文を読む

一生幸せでいたければ

2012年03月15日 | 釣り
釣りの名言・格言に「一生幸せでいたければ釣りをおぼえなさい」というのがある。 この格言は心底納得できる。 まず、釣りは自然の中で自然と対話しながらの遊びなので 気分は最高に開放される。 それから、熱中できる遊びなので日常の嫌なことも、ストレスも忘れて遊びに没頭できる。 釣りは身近な場所でやればエサも金もかけずに遊ぶことができる。身近に池も川も漁港も砂浜も、いくらでもある。遊び場は無限。 . . . 本文を読む

何の為に大学に行くのか

2012年03月15日 | 日常雑感
「何の為に大学に行くのか」・・・この問いには多くの答えが存在することだろう。 大学を目指す人の数だけその答えは有るといってよい。 しかし、何の為に多くの大学が設立されたかに思いを致すと、その答えははっきりしている。 「何の為に大学に行くのか」それは「大学へ行きたくとも行けない人」の為にいくのである。 そして「大学へ行けなかった人の為に」高度な学問を修め、社会と人々の為に貢献するために . . . 本文を読む

現代教育に欠如するもの

2012年03月14日 | 日常雑感
現代の科学者、学術界に欠如しているものは、倫理、道徳、歴史、哲学であると考えている。 原子力村の住人達に欠如しているものは生命倫理であり、道徳、歴史・文明史観、そして何よりも哲学、それも、科学哲学ともいえるものであろうと思う。 文理統合大学院が一部の大学で始まるようだが、あまりにも遅すぎると思う。 21世紀の科学文明の時代に何が必要かといえば、それは科学者、研究者の倫理、哲学、歴史観であ . . . 本文を読む

宗次郎~故郷の原風景  姫路カルチャーセンター・オカリナ教室

2012年03月08日 | オカリナ、フルート~大人の為の音楽教室
第1、3水曜日の午後 14:15~15:15は、姫路リバーシティーの姫路カルチャーセンターにて、 「心を癒す音色~オカリナ」教室のレッスン。 このクラスは主婦の方々が集まって、楽しく練習をしている。 楽器が全く初めてという方も数年、一緒にレッスンするうちに、よく吹けるようになってきた。 先日は「コンドルは飛んで行く」全曲を仕上げた。 そして、この日のレッスンではユーミンの「春よ来い」 . . . 本文を読む

「若松恋女」  樋口智生作詞  城山如水作曲

2012年03月07日 | しの笛
最近、自分が作曲していた曲がいろんな人達に演奏されたり、歌われたりしている。 それが30年前に作曲した曲だったりするから、驚くことがある。 童謡、歌謡曲、演歌、合唱曲からクラシックまで、数十年の間には あらゆるジャンルに作曲してきたから、数百曲は作曲しているだろうと思う。 今回のビックリは、ほぼ30年前に作曲していた演歌で「若松恋女」という曲。 樋口智生さんの作詞になるこの演歌は、自分で . . . 本文を読む