テレビを見ていたら、現代は「新型うつ病」が急増しているとのこと。
その様子をレポートしていた。
現代社会では若者も年配上司も生きづらいようだ。
旧来の うつ病、新型うつ病、と現代の精神の病的な衰退は、すべての現代人が陥る状況だなあと感じた。
人間関係、仕事と自身の価値観の乖離、人間の捉え方の混乱など、すべての現代人は うつ病であると思っても間違いはないなあ、と感じた。
ひとつ思ったのは「実 . . . 本文を読む
人間疎外感を感じてきた人達が人間的な親密性を初めて感じることができるようになるには、何が必要か。
これは現在でも重要な課題であるし、考察を要する重要問題である。
社会においても学校においても。
これまでは、よい人間関係が作られて、気軽に話し合いができるようにしていくことで、胸にたまっていたものが吐き出されて、気持ちが良い方向に回復するようになる、と考えられていた。
しかし最近では、様々な人間 . . . 本文を読む
非行、引きこもり、出社拒否など学校や社会からの脱落を起こす人達は多い。
複雑な人間関係とストレスの多い現代では、誰がその当事者になってもおかしくはない。
その大きな原因は、人間の基本的要求が、その社会なり制度の中で実現されているかどうかであるとされている。
人間の基本的要求には二つある。
一つは、「愛され、愛する要求」
もう一つは、「するだけの価値のあることと信ずる何事かをなすことを求め . . . 本文を読む
電力会社は今年の夏が猛暑であれば電力不足に陥ると盛んに叫んでいる。
しかし電力会社はいっこうに根拠を公表しない。
民間の調査によると、自家発電、非常用電源などの埋蔵電力だけで、全原発による電力量を上回っている。
つまり電力は十分に足りているということなのだそうだ。
電力会社が電力不足の根拠を明確に公表すれば、国民は納得もする。
しかし今や国民は電力会社と経済産業省の発表を信じていない。
. . . 本文を読む
第1、3土曜日 14:00~15:30 姫路市花の北市民広場 にて
市民センター教養講座「播州城山流~しの笛入門」教室が新年度開講した。
このクラスは「白鷺城~千姫・輝政教室」という。
第1、3土曜日 14:00~15:30 にグループでお稽古している。
「風の音(城山如水作曲)」で準備練習。
「音の葉(城山如水作曲」」より「室津~宵桜」をお稽古。
春の曲で「うらうらと」 この曲は賀茂 . . . 本文を読む
暴力には個人的暴力のほかに「構造的暴力」(ヨハン・ガルトゥング)というのがある。
社会の歪が権力を発動させ、生活や人権が奪われるという、社会それ自体にひそむ暴力、というものだ。
この、構造的暴力 というものは視点を変えると原発と原子力村にそのまま当てはまる。
電力会社と原子力村、原発利権構造、というものが人命を脅かし、生存権を奪う。
これは人間の尊厳を否定する、暴力そのものといえる。
安 . . . 本文を読む
高度に開発がすすんだ現代社会で、人間として充実した生活を営むためには何が必要だろうか。
それが「人間教育」であるとするならば、それは人間の尊厳の自覚に基づいて、人間性の育成に主眼をおいて行われる教育であると思われる。
具体的にいうと、科学的知性、自律性の強さ、情報処理能力、葛藤解決能力、平和への心情、自己教育力、多元的な価値観、世界的視野、さらに宇宙的視野を自己の内面に形成することを援助する . . . 本文を読む
先日は、クラシカル・アンサンブル「セシリア」の合わせをした。
5月にコンサートを控えているためだ。
5月27日(日)兵庫県立子供の館・円形劇場での
セシリア~心に優しい音楽会~「親子で楽しむファミリーコンサート」
今回の演奏会では最近あまりやっていない曲、親しみやすいクラシックなどを取り上げることにした。
その選曲に入っているのが、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
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先日のニュースで、事故を起こした福島原発から遠く離れた隣接県や周辺県の渓流のイワナ・ヤマメから、大量の放射能が検出されたことが報道されていた。
当然、その渓流域は釣り禁止、封鎖となり、イワナ・ヤマメなどの渓流魚の出荷も停止となった。
このニュースの意味するところは非常に不気味で、放射能汚染の計り知れない広域化を示唆するものでもあるのだ。
遠く離れた山間地の源流・渓流の放射能汚染だと安心するの . . . 本文を読む
原発が危険で不用の施設であると分りきっていても、廃炉を進められない要因に、原発立地交付金がある。
原発のある地方自治体は、これが途絶えると死活問題となる。
逆に国民からすると、半径100km以上の広範囲にわたる放射能汚染が懸念されるのに、原発立地自治体だけに莫大な交付金が支払われて優遇されることが、全く腹立たしくて、理解できない。
数千人ほどの人口しかない小さな村や町に、異様に巨大な施設が多 . . . 本文を読む
第2土曜日の午後は芦屋市民センターにて「芦屋しの笛の会~しの笛入門教室」
お稽古が終わって夕方5時頃に芦屋駅前で花見弁当を買って、須磨浦公園駅に向かった。
桜が満開だったので、お稽古の帰りは花見をして帰ろうと考えていた。
須磨浦公園駅を出るとすぐに公園で、桜が満開だった。
桜の下で花見弁当を食べた。
回りはグループやカップルが楽しそうに花見をしている。
桜の下のベンチで、しの笛を吹い . . . 本文を読む
政府のどなたかが、全原発が停止すれば集団自殺と同じことになる、という意味の発言をされているようだ。
おそらく集団自殺に追い込まれるのは、原子力村の住人達であろうと考えられる。
そして原発利権に群がってきた、企業、政治家、官僚達であろうと想像される。
集団自殺に至らないようにするには、早く 原発信仰から 再生可能エネルギーに宗旨替えをすることだろうと思う。
すでに、先見的展望を持つ民間企業 . . . 本文を読む
芦屋市民センターの「芦屋しの笛の会~しの笛教室」が新年度開講した。
毎月第2土曜日14:00~16:00 グループで楽しくお稽古している。
芦屋を中心に京阪神一帯からたくさんの方が、しの笛のお稽古に集まっておられる。
全く初心者の為の入門編から、中級クラスまでのお稽古を楽しく進めている。
このクラスでお稽古している人達は関西一帯で演奏活動をしている。
舞子公園内の、重要文化財・旧木下家 . . . 本文を読む
市民センター教養講座「姫路市中央市民センター~播州城山流しの笛」講座が新年度開講した。
通常 第1、3火曜日18:30~20:30にグループでお稽古している。
先日の第1回目のお稽古では、基本練習のあと花見をした。
中央市民センター前は姫山公園で、夜桜が綺麗に咲いていた。
桜の下で皆で しの笛を吹いた。
おぼろ月夜、さくら、荒城の月・・・など。
楽しいお稽古だった。
春本番の4月 . . . 本文を読む
経済産業大臣の原発再稼動に対する発言を聞いていると、日々コロコロ変わるので、何が本当なのか国民はさっぱり分からない。
「原発ゼロを目指す」といった翌日には、
「原発を基幹電力にする」と正反対の発言があり、
「瞬間に原発ゼロの状況がある」といったあとで、
「原発ゼロが1年2年と続くのが良いといっているわけではない」
この正反対の発言ぶりはいったい何なんだろうと呆れてしまう。
こういうのは . . . 本文を読む