姫路ゆかりの恋女は多い。
書写に性空を訪ねた和泉式部、吉川英治が描いた花田橋で武蔵を慕う<お通さん>
そして夏になると、近松や西鶴の好色五人女の<お夏清十郎>の、お夏さん。
以前、転勤で姫路に来られた生徒さんが「播磨の女性は情感が濃いんですかねえ」と訊ねてきた。
もちろん そんなことはない。
播磨にゆかりの物語が残されているだけのことで、男女がいる世間では何処にでも恋女はいますよ、と話し . . . 本文を読む
第1、3土曜日の午後14:00~15:00は姫路労働会館にて、
「播州城山流しの笛入門教室」のお稽古。
このクラスは<白鷺城、千姫・輝政教室>という。
数年前、<ペアーレ姫路>の教養講座として始まったクラスだが、その後、国民年金機構の整理により閉館となった。
そのクラスが県立姫路労働会館に会場を移して続いてきたクラスだ。
このクラスは8月より「花北市民広場」に お稽古会場を移す。
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第1、3金曜日の午前中は10:00~12:00 姫路市勤労市民会館にて、
市民センター教養講座「播州城山流しの笛入門教室」
ここの教室は<黒田如水教室>という。
播州姫路出身の戦国時代最強の軍師、黒田如水の名を冠した教室だ。
このクラスが発祥となって、たくさんのクラスができた。
姫路を中心として西は播州赤穂、東は芦屋から大阪まで京阪神間に教室が発展した。
播州姫路発祥の<播州し . . . 本文を読む
木曜日の午前中は自宅、播州城山流しの笛指南所にて、お稽古。
「風の音一(城山如水作曲)」で基本練習。
続いて「音の葉(城山如水作曲)」より「朝露の花」を。
夏の早朝は露を湛えた花が清々しい。
露を湛えた朝顔、露草・・・などが涼しげだ。
そんな風情を しの笛で歌うのが<音の葉~朝露の花>
清々しく、涼やかに奏でる曲だ。
他には「信田の藪」などをお稽古。
しの笛は宮本 . . . 本文を読む
水曜日午後は姫路リバーシティの姫路カルチャーセンターにて、
「心を癒す音色~オカリナ教室」
夏の曲を中心に楽しく練習した。
たなばたさま、浜辺の歌・・・などでウォーミングアップ。
練習曲として、ビゼーの「小さな木の実」を取り上げた。
この曲はNHKの「みんなの歌」でもよく流れていた。
子供達の音楽会でも合奏でよく演奏されている。
郷愁を誘うメロディーは、オカリナにとてもよく似合う。 . . . 本文を読む
先日、ニュース・トーク番組で<エネルギー・ファシズム>という言葉を初めて聞いた。
へ~ 日本のエネルギーは民主化されてないのだそうだ。知らなかった。
電力会社の地域独占により、エネルギー・ファシズムの状況にあるそうなのだ。
電力会社が地域独占してるので、15%節電ですよ、といわれれば右へならえするしかない。
電力会社は埋蔵余剰電力も、代替電力も、全く資料を提示することなく、根拠を示すことも . . . 本文を読む
テレビの<ニュース解説の眼>で九電のやらせメール問題を取り上げていた。
電力会社の地域独占というのは、ほんとに電力会社を増長させているようで。
やらせメール以外にもたくさんの不正を隠してきている実態を報道していた。
事故隠蔽、事故報告の改竄、データ改竄・捏造・・・などなど、見ていたらなんと多くの不正をやらかしているんだなあと思った。
解説のジャーナリストは<ならず者企業>と名づけていた。
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8月7日(日)14:00~15:30 赤穂市ハーモニーホール にて
「しの笛の調べ~八朔の恋歌」を開催します。
しの笛演奏:城山如水&赤穂義士教室
曲目:風の音~室津・八朔の恋歌、夏の蝉(城山如水作曲)
夏の抒情歌~夏の思い出、たなばたさま
海の抒情~浜辺の歌、海、我は海の子
竹田の子守唄
風の音~有年(城山如水作曲)
ふるさと
風の音~恋 . . . 本文を読む
今年も赤穂国際音楽祭の招待券をいただいた。
7月3日に赤穂ハーモニーホールに聴きに出かけた。
この日はフォーレ、サンサーンス・プログラムだった。
フォーレは自分の好きな作曲家3人のうちの一人だ。
サンサーンスは「交響曲3番・ハ短調」~オルガン交響曲が大好きだ。
この作曲家による室内楽という、とても嬉しいプログラムだった。
この日、追加プログラムとして、「ラヴェル ピアノ三重奏曲・イ短調」 . . . 本文を読む
今朝のテレビで報道している内容を見て、な~んだと思った。
埋蔵電力が原発50基分もあるんだなあ。この埋蔵電力は企業にあるそうだ。
総理も埋蔵電力の調査に言及している。
日本の全原発が稼動した場合の電力は、4884万kW。
企業が持つ自家発電能力は、6035万kW。つまり原発が無くても当面はだいじょうぶなんだそうだ。
この自家発電の54%にあたる、3259万kWが未使用なのだそうだ。
な . . . 本文を読む
へ~ 自家発電の電力は原発60基分なんだって!?
テレビのニューストーク番組で紹介していた。
聞き間違い?かと思ったが、確かに原発60基分の電力があるのだそうだ。
自家発電能力は企業にあるのだろうか、どこにあるのだろう。
いずれにせよ自家発電が稼動すれば節電の必要は無いそうなのだ。
電力会社は15%の節電をしなければ電力供給不足が起こるという。
大阪府知事は電力会社の脅しだから、15% . . . 本文を読む
大阪府知事が、原発問題は世代間闘争ですよ、という風に発言していた。
自分も全くその通りだなあと思う。
原発が必要というのは、企業の経営陣と政治家と学者だ。それも高齢者。
資源の少ない工業立国日本に原発は必要不可欠といっている。
それに対して、若い世代、これから結婚し子供を育てていこうという世代は、再生可能クリーンエネルギーの社会を希望している。
まちがっても、「お国のために」子供達を放射 . . . 本文を読む
電力会社を中心とした原子力村の実態と、原発政策の実態を白日のもと、国民に知らせてもらいたいなあと思う。
電力会社は地域独占のため、国民に開示する情報は曖昧、やらせメールまで仕掛ける始末。
まったく信用できない。15%の節電だって、ほんとかどうか怪しいもの。
この電力会社と原子力村の実態に、ジャーナリズム、マスメディアはもっともっと切り込んで、国民に分かるように報道してもらいたいと思う。
我 . . . 本文を読む
今朝のテレビで、ドイツ、オーストリア・・・など西欧諸国の学校では7歳から哲学の授業があるのを知った。
フランスでは幼稚園から哲学を教え始めたそうだ。
さすが、デカルトを生んだ国だなあ、と感心した。
幼稚園児達は「貧乏な人はなぜ貧乏なの」と自ら質問を発して、議論している。
「親とは」「自由」とは、と語り合っている。
この姿こそ世界を変えるものだと思った。
戦争、貧困、格差、人権・・・こうい . . . 本文を読む
雨の季節の中にも真夏を感じさせる日が顔を出します。
海開き、たなばた、夏祭り、と夏の風物詩が続く7月。
涼しげな しの笛の音色で日本の夏を奏でていきましょう。
しの笛は宮本武蔵の「お通さんの笛」として親しまれている、日本古来の竹の横笛です。
その澄んだ音色は深く心に響きます。
懐かしい童謡・唱歌、美しい抒情歌・日本の名歌、楽しい民謡など、グループで、楽しくお稽古します。
姫路市・市民センター . . . 本文を読む